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随分と血迷ったタイトルを付けてしまいましたが、高架化工事が進む春日部駅の周辺で、大規模な再開発の話も進んでいるようです。


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もともと高架化工事のついでと言うか、セットと言うか、まぁやるって話はあった春日部駅西口の再開発。
その話もいよいよ再起動しようとしていると言うのが日刊建築工業新聞


冒頭から再開発準備組合が解散していたと言うのには驚きですが、どうやら街区ごとに準備組合を立ち上げ直す話が出てきていると言うのが今回の内容。


ただ区域再編案はなかなかなものでして、27階建ビル3棟と20階建ビル一棟が建つという内容。それに付随するように4階建ビルがいくつか作られるって、もう今の春日部から全く想像できない案ですよ。

そこに商業施設、総合病院、大学•専門学校レベルの教育施設、住宅が入る計画みたいですが、春日部にそんなに需要があるのか心配でしょうがないです。


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これが再開発が予定されている地区の2年前ぐらいの様子。この両サイドに27階建かぁ。


期待はしたい。けど失敗しそう。そんな複雑な気持ちです。

ただ確実に言えるのは、このタイミングを逃せば春日部が発展することは二度と無く、廃れていく一方であると思うと、四半世紀ぐらい住んでた身としては、なんとしてでも成功して欲しいと思う限りです。


なお、この再開発計画ですが、まだ都市計画決定すらされていない段階ですので、まずはそれが決まるところから待ち望むとしましょう。




 

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昨日で春日部駅西口自転車駐車場が廃止になりました。

今日から出庫も不可となり、止めっぱなしの自転車は明日以降小渕の放置自転車集積所での返還となります。

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西口の線路脇に鎮座していたこの建物は、高架化工事の支障となることから、6月ごろから解体されるようです。


東口側から動き出してきた春日部駅高架化工事ですが、西口でもいよいよ大きく動き出しそうです。

そのうちこの辺りが仮駅舎になるのかな?


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ついでに3月末現在の伊勢崎線仮上り線の工事進捗状況。

設備自体にはあまり大きな変化は見られませんが、工事用車両が増えたため、また大きな変化があるかもしれません。
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南側の跨線橋から覗くと、ホームがしっかり舗装され、点字ブロックも設置されていることが確認できます。

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ずいぶんホームらしさと言うか、駅施設感が出てきましたが、乗車位置案内やら列車案内表示、そもそも線路上に架線が設置されていないなど、完成はもう少し先かと思いますが、ひとまず工事が順調に進んでそうでなによりです。











 

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ついに春日部駅の新連絡通路が開通しました。

東口改札へ向かう北側の跨線橋と南側の跨線橋を結ぶ、伊勢崎線の仮1番線の線路上にに並行して設置されました新通路。


これにより、南側の跨線橋から東口改札へ向かう場合、現行の1番線ホームに降りる必要がなくなりました。


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新連絡通路の途中に現れる仮囲い。

新連絡通路のちょうど中間ぐらいの位置。仮ホーム供用開始後は、ここからも伊勢崎線上りホームに降りれるようです。


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新連絡通路開通のおかげで、東口ロータリーを上から見ることができるようになりました。

駅舎だけでなく、駅前の変化の観察もしやすくなりそうです。
 

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新連絡通路のおかげで、駅南側方向の仮ホームの工事状況も見れるようになりました。こちらは仮1番線。レールは敷かれていますが、バラストはまだのようです。


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お隣の2番線。こちらはバラストまでしっかり敷かれましてます。


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反対方向を覗くと、左下に現行1番線ホームの撤去されたエスカレーターの跡が見えますね。トイレへの通路は完全に消え去っています。

その辺りに仮3番線、伊勢崎線下りの線路が敷かれるのでしょう。


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南側跨線橋から見る新連絡通路。仮囲いが見えますが、あそこも仮上り線ホームへの階段かエスカレーターが設置されるみたいです。

今より上下方向の動線は増えるってことですね。

駅の大工事となると、ホームの一部が狭くなったり通れなくなったりするイメージですが、工事途中の仮の姿で現行より改善されるって、如何に現状が利用者数に見合ってない構造なのかわかります。

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こちらはほぼ同じ場所から新連絡通路供用開始前に撮ったものですが、乗り場案内の看板も新しくなったんですね。

なお、今までは伊勢崎線の上り電車に乗るときは、跨線橋の一番奥まで進んでいけば良いと皆さん思っていると想定されたのか、
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ご丁寧に手前の階段で降りろという案内も追加されています。


どんどん進む高架化関連工事。

あと気になる点は
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この謎の出っ張りぐらいですかね。

仮線転線までにはその用途がわかるかな?

10年後ぐらいの春日部駅高架化を目指し、東武伊勢崎線と東武野田線では、高架線建設の一段階手前、仮線の建設工事を行っています。

前回は高架化工事区間の南側(東側?)を見てきましたが、今回は北側を歩いて散策します。


まずは高架化のメリットが一番ありそうな、ピーク時には1時間当たり53分間も遮断しているとされる埼玉屈指の開かずの踏切、伊勢崎線第124踏切を目指します。



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その前に、開かずの踏切に向かう市道沿いで売っている甘太郎焼を食べます。

今川焼やら回転饅頭やら、地域によって様々な呼ばれ方をしているこの食べ物。


なぜ甘太郎焼と呼ばれているのか、元春日部市民の私でも謎のままですが、このご時世でも1個100円でやって行く姿には感動です。


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小腹を満たし、当たり前のように閉まっている伊勢崎線第124号踏切に到着。

遮断機に対して警報機が道路側に下がっているのがわかります。


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反対側を向くと、線路沿いで重機が大活躍中。何をしているところなのかまではわからないものの、仮線を設置するための工事なのは明らか。


この開かずの踏切を過ぎると、野田線と伊勢崎線は分岐していきますが、まずは伊勢崎線の方へ足を進めていきます。

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開かずの踏切の1つ隣の、自動車は通れない小さな踏切にやってきました。

ここの踏切は遮断機などの位置は変わらず。線路沿いの建築物もそのままです。

ちなみにこの踏切の小道をギリギリかすめるように、幅員18mの都市計画道路を通す計画があるみたいですが、そちらに関しても大きな動きは見られず。

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もう一つ隣の踏切へやってきました。こちらは車も通れる、それなりの幅員がある踏切ですが、ここは遮断機も警報機もセットバック済み。

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線路1本敷けるスペースがしっかり確保されていることが確認できます。


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対岸に渡って、先ほどの踏切の方(春日部駅方)を覗くと、やはりこちら側は線路を敷くスペースは見当たらず。

上り線の線路は画像左側。仮線はさらにその左側に設置されるのですが・・・。あれか?画像右側の水路の土地も巻き込んで高架線を設置するのか?

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先ほどの踏切から北側の区間は、仮線のスペースがしっかり確保されていることがしっかり確認できるレベルで、


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踏切内に仮線の線路が設置されている場所も存在。


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高架工事区間の北側の起点付近と思われる踏切までやってきました。


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踏切は従来の場所のままですが、アスファルトにカッターの切れ込みが入っている姿を見ると、おそらく少しは下がることになるのかな?



ここまで春日部駅から伊勢崎線の線路を北春日部方面に歩いてきましたが、続いては野田線の線路沿いを春日部駅付近から八木崎駅方面へ。

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伊勢崎線と分岐して1つ目の踏切は、伊勢崎線の1つ目がそうであったように、大きな変化は見られません。

まぁ野田線の仮線への転線は、まだ先のことになりますので、そりゃ工事は進んでいないだろうと思っていたんですが、

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もう一つ隣の踏切に来てびっくり。すでに用地の取得が終わっています。

1線ずつ仮線に移していく予定の伊勢崎線とは異なり、野田線は複線を一度に仮線へ転線させるため、もちろん仮線も複線となりますので、かなり広いスペースが必要になります。


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しかし、そんな広大なスペースをすでに確保済み。


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本当に八木崎までの区間のほとんどで複線分のスペースが用意され始めており、伊勢崎線の仮線が完成したら、ほとんど間髪明けずに野田線も仮線になるのではないかと言うレベル。

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奥に八木崎駅が見えてくる場所までやってきました。おそらくこの辺りまでが高架化工事区間。



複線分の用地確保はかなり難しいと思っていましたが、すでに広大なスペースが確保されていることに本当に驚きました。

伊勢崎線側もそうですが、元々は住宅地だったこの地。


どのような交渉や補償があったのか、詳細はわかりませんが、多くの住民、土地所有者の協力があっての高架化工事。


工事関連の人のみならず、住民の方にも感謝しなければいけませんね。

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仮上りホームの工事の進んできた春日部駅。

これはそろそろ仮上り線の工事も大詰めなのか?と思い、高架予定区間の沿線を歩いてみることに。


まずは北千住・柏方面、南側と言うか東側の工事起点、内谷陸橋の方へ歩いていきます。

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ミス医院という苗字だからしょうがないんだけどなかなか挑戦的な名前の病院の目の前、地下道の入り口。

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以前はもう少し線路寄りにあったんですが、


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仮上り線の邪魔になるのでちょっとだけ移設。

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以前は地下道の突き当りには、海無し県埼玉では絶対見られない海洋生物が描かれていましたが、

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ちょっとだけ延伸した部分はただの白い壁になっていました。既存の部分は相変わらずですけどね。

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内谷陸橋に到着。春日部駅方向を見ますが、東京メトロ13000系が走っている場所が伊勢崎線の現行の上り線。

画像右側に仮線が来るはずですが、全く用地が取得されていません。

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それどころか、現在工事中の仮上り線の線路、かなり春日部駅寄りで現行の上り線に繋がりそう。


あの場所から高架線がスタートするのであれば、春日部駅本体はかなり北側に移設しなければならなくなりますから、この辺りは既存の線路をそのまま使用し、

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新設する高架線は、右側の野田線複線化用の用地を使用して、そちら側に寄せると言うことでしょうか。


そう考えると、南側は上り仮線の工事がかなり進んでいるということになります。

いよいよ仮線への移設が始まるのか?と、この時点では思ったものでしたが、このあと北側へ向かうと、そうとも思えなくなってくるのでした。



つづく
 

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