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JR四国が来春から運賃を値上げするそうで。


赤字路線しかないわけで、その中で設備維持やらなんやらやる為には値上げは仕方ないことですが、それによって鉄道離れが起きてさらに収支状況が悪化するのは避けたいところ。


ただどのみち人口は減少するわけで、しかも少子超高齢化社会ですので、労働力人口を考えるとえげつないペースで減ることかと思われます。




さてさて、赤字路線しかないJR四国を二日間でそれなりに乗ってきたんですが、思っていたより乗客がそれなりにいてびっくり。


まだ夏休み期間の人もいるという時期ですが、特急は別に旅行者ばかりという雰囲気でもなく、普通列車も青春18きっぱーとかじゃなく学生メイン。


まだまだ需要はありそうな雰囲気でしたので、観光需要とかが増えればそこそこな数値になりそうな期待もまだあると思います。


はよコロナ終われやって感じですが、コロナ前でも黒字が瀬戸大橋線だけと言う悲惨な状態のJR四国。

人口的にドル箱路線が無いのは仕方ないので、通勤通学需要はそこそこにして、利益率の高い特急需要の底上げをいかにして行うか。


極端な赤字を生み出すどうしようもなさそうな区間とかもあるのかもしれませんが、まだまだ行けそうな雰囲気を感じたので、諦めずに鉄道営業を頑張って欲しいなと思った二日間でした。