三陸鉄道と言われたら真っ先にイメージする車両が久慈行の表示で止まっていますが、こちらではなく
宮古10:40発→久慈12:34着 三陸鉄道北リアス線普通 36-700形
謎のラッピング車両に乗っていきます。
この列車、宮古駅に入線するところを上から見てたんですが、
盛方面から2両でやってきたんですが、どうやらここで後方1両を切り離したようで、ホームに着いた時にはすでに1両編成になっていました。
この先の区間は本来需要が少ないのでしょうが、JR東日本パスの効果で昨日の南リアス線と同様に満員です。
南リアス線よりは空いているものの、絶対に途中で降りそうにもない人たちばかりですので、終点の久慈まで立ちっぱなしがほぼ確定しました。
車窓から三陸海岸を眺めたいところですが、三陸鉄道って日本鉄道建設公団が建設した路線なんで、比較的新しい路線で線形が良い代わりに、海沿いってそんなに走らないんですよね。
というか宮古より南はリアス式海岸、北側は海岸段丘の三陸海岸じゃそもそも海沿いに線路敷ける土地もほとんどないわけですが。
たまに見える海の景色も、巨大な防潮堤に遮られてしまいます。これだけ巨大な防潮堤を作らなければならないほど、あの震災の被害は甚大であったということがよくわかります。
田野畑まで来ますと、朝ドラあまちゃんのロケ地が結構多くなります。
海も結構見えるように。
随分高いところを走っていますね。
あまちゃんの放送から10年近く経過しているので、詳しくは思いだせないんですが、なんとなくドラマに出てきそうな景色がたくさん見られるってことで(笑)
途中の堀内駅は完全にあまちゃんの北三陸鉄道袖が浜駅を名乗っちゃってます。
こういうのあるとわかりやすくていいですよね。ドラマ見てた記憶も蘇ってきます。けどできればイラストじゃなくて実写がよかった・・・
景色がいい場所では列車が徐行してくれます。天気がもう少しよければなぁ・・・
標高が下がってくると、防潮堤で海見えず。災害のリスクを考えると仕方ない。
約2時間の立ちっぱなし旅も終了。今更日差し出てきたよ。
跨線橋を上がろうとすると、国鉄の文字が隠しきれていない看板。三陸鉄道発足の時ぐらいからずっと使われている看板なんでしょうね。
跨線橋には潮騒のメモリーズ号。いやマジであまちゃんもう一回見たくなってきますね。
駅を出るとボロいけどよく見たことのあるビルが。
看板は全てあまちゃん。
ロケ地案内の看板もありました。
シャッターにもあまちゃん。隣のニコニコレンタカーで車借りてロケ地巡りでもしたい気分ですわ。
このシーンとか懐かしいですね。ほんと実写で見たい。
駅舎内、こちらはウニ弁当を売っているコーナーですね。食べたかった。
その後ろには、あまちゃんのポスターが!やっと能年玲奈見れましたよ。現・のんさん。色々あってからテレビでなかなか見れないのが残念です。これからの活躍期待しています。
ここまであまちゃんだらけの久慈駅でしたが、
なぜかパンチ佐藤を発見しましたので、こちらも気持ちを切り替えて、鉄道旅へさらに北を目指そうと思います。
つづく