カテゴリ: 旅行記

IMG_0552
北上12:30発→仙台13:21着 東北新幹線やまびこ号 E5系

北上線を完乗しましたので、次の未乗区間へ。まずは新幹線で仙台まで戻ります。


IMG_0559
仙台13:39発→岩切13:47着 東北本線普通 701系

仙台から小牛田行きに乗って2駅、岩切で乗り換え。


IMG_0561
岩切13:52発→利府13:58着 東北本線(利府支線)普通 701系

東北本線の支線、利府支線に乗車します。 

この区間、14~15年前に乗車済みですが、次の場所に行く列車まで時間が空いているので、久々に乗ってみました。

IMG_0573
利府支線と言えば、新幹線総合車両センター。ここも昔訪問済み。


IMG_0574
コロナ禍以降、地元住民だか限られた人以外は、中に立ち入ることはできなくなってしまいました。

ちなみに以前訪れた時は
画像 305
塗装剥げてるしとにかく汚れているし、まぁ状態は良くなかったんですが、遠目で見た感じでは、ちゃんと塗装しなおしているように見えたので一安心。


IMG_0579
利府14:33発→岩切14:39着 東北本線(利府支線)普通 701系

寄り道もこの辺にして戻ります。

ちなみに利府支線の車窓から
IMG_0582
H5系と、画像には写っていませんがE6系が留置されていました。どうやら2022年2月の地震で脱線した車両のようです。

IMG_0593
引退したとれいゆつばさの姿も。

中には入れなくても、車窓から色々な新幹線が見えるのは面白いですね。

IMG_0614
岩切14:44発→小牛田15:20着 東北本線普通 701系

怒涛の4本連続701系で小牛田へ。青春18きっぷ旅だったら悲鳴を上げていそうな展開ですね。

IMG_0620
小牛田にはレール輸送車がたくさん。

IMG_0615
小牛田15:40発→柳津16:18着 石巻・気仙沼線普通 キハ110系

小牛田から石巻線を通って気仙沼線の乗りつぶしへ。

ただ、気仙沼線と言いましても
IMG_0646
鉄道で行けるのは柳津まで。前谷地で石巻線から分岐して、たったの17.5㎞。本来なら気仙沼まで総延長70㎞超えの路線だったんですけどね。

IMG_0640
ここから先は、初日も乗りましたBRTの路線となります。



IMG_0651
柳津16:26発→前谷地16:46着 気仙沼線普通 キハ110系

BRTを横目に、来た道を戻ります。一応、鉄道の完乗を目的としていますのでね。当初はBRTは仮復旧という形でしたが、今や鉄道での復旧は諦め、鉄道事業としては柳津~気仙沼間は廃止になっています。

IMG_0659
前谷地16:51発→小牛田17:07着 石巻線普通 キハ110系

ここからはひたすら埼玉へ帰るのみ。この旅最後の気動車に乗車。

IMG_0661
小牛田17:31発→仙台18:18着 東北本線普通 E721系

小牛田で絶妙に待たされて、E721系で仙台へ。さすがに小牛田からだと空いてますね。

IMG_0705
仙台19:31発→大宮20:39着 東北新幹線こまち号 E6系

最後は全く使っていなかった指定席券の権利を使いまして、こまちに乗って大宮へ。

さすがにはやぶさは混雑していたものの、こまちは仙台到着10分前ぐらいでも空席があったので、こちらに乗車。


2泊3日の旅を終えまして、
IMG_0714
仙台駅で買った牛タン弁当を自宅まで持って帰ってから食べまして、旅は終了。


3日間ひたすら未乗区間を乗りつぶしてきましたが、新幹線も特急も乗り放題で、一部第三セクターも乗れて、一部の店舗で割引を受けれたりもして、非常に充実した3日間でした。

3月の上旬にもJR東日本パスは発売されますので、乗り鉄の皆様、この機会に是非どうぞ。

ただし何よりもホテルの確保はお早めに・・・・・

IMG_0413
秋田6:46発→男鹿7:45着 男鹿線普通 EV-E801系

2日連続ネットカフェ宿泊でボロボロの体を叩き起こし、早朝の男鹿線に乗車します。いや、昨日のネカフェはフラットシート埋まってて、リクライニングシートだったんでマジで身体しんどい。

乗車した車両はEV-E801系。蓄電池車両ですね。
36ee7d42.jpg
気動車なんて昔のものになっちゃいましたよ。


同じ蓄電池車両で烏山線で活躍するEV-E301系と同じくACCUMの愛称が付けられていますが、全く形が違うんですよね。

それもそのはず、EV-E301系は直流対応で、秋田地区は交流電化ですので、それに対応しなければならないのですが、新たに開発するのではなく、
IMG_1892
JR九州のBEC819系がベースになっています。要はBEC819系の50Hz対応寒冷地仕様ヴァージョンがEV-E801系。たしかによく見ると同じ形してますね。

内装は水戸岡要素無しのJR東日本って感じですが、基本的な構造はBEC819系なんで、ちょっと特殊な車両ですね。

JR東日本の一般形なのにステンレスではなくアルミ車体、日立製という珍しい車両になっています。

IMG_0422
そんな特殊な列車でゆく男鹿半島の旅。

IMG_0426
この車窓からして人が乗っていなさそうな感じが漂いますが、奥羽本線内だけでなく、男鹿線内でもかなり学生の利用がありました。

男鹿駅の到着時刻を考えると、確かに学生利用が多いのはわかるんですが、奥羽本線内で降りて行った多くの学生たちは朝早すぎないか?

IMG_0436
秋田から約1時間で終点の男鹿。

IMG_0439
駅舎は綺麗でしたね。ACCUM導入で男鹿駅に架線を設置しなければなりませんでしたから、その時に綺麗にしたのでしょうか?


IMG_0446
男鹿8:15発→秋田9:07着 男鹿線普通 EV-E801系

充電を終えたACCUMに乗って、来た道を戻ります。


IMG_0452
秋田9:12発→大曲9:47着 秋田新幹線こまち E6系

秋田駅はちょっと急ぎ目に乗り換え。こまちに1区間だけ乗ります。

IMG_0469
大曲駅のコンコースにて。約10年前のポスターが貼られていました。スーパーこまちの名称懐かしいですね。

IMG_0471
模型も飾ってありました。こまちに対する力の入れ方が違いますね。

というか秋田県の人って、在来線は一切使わないけど、こまちは使うって人多いんじゃないでしょうか。明らかな車社会ですし。けど頑張って仙台ぐらいまでは行けても、東京まで車は結構しんどいでしょうし。

IMG_0474
大曲と言ったら花火。

IMG_0479
駅前に花火のでっかい玉のモニュメントもありますね。

そして次に乗りますのは、
IMG_0482
大曲10:11発→横手10:29着 奥羽本線普通 701系

先ほどのこまちと同時刻に秋田駅を出発した普通電車に乗ります。

青春18きっぷじゃないんですよ。せっかく新幹線も乗り放題のJR東日本パスですよ。たとえ1区間でも、例え時短にならなくても、快適な新幹線車両に乗った方がお得じゃないですか。


そんなわけでロングシートで18きっぱーに不人気の701系の乗車時間を20分未満に短縮し、着いたのは横手。

IMG_0497
焼きそばはわかるけどかまくらの街ってなんだ?

IMG_0492
横手10:37発→北上11:51着 北上線快速 キハ100系

横手から北上線に乗車・・・

IMG_0490
北上線だよね?

IMG_0503
さっきの男鹿線は地元民の利用がありましたが、北上線はこの景色が物語る通りの利用状況でしたね。

東日本パス効果なのか旅行割効果なのか、旅行者の姿はちゃんとあると言った感じ。

IMG_0518
景色は綺麗なんですけどね。ただし景色が綺麗ってローカル線はいくらでもありますし、それだけで生き残れるほど現実は甘くないです。

IMG_0526
けどやっぱ景色は良いですね。

IMG_0529
明らかに退避設備が撤去された駅。草だらけだけどそれなりの長さがある旧ホームが、かつての栄光の証とでも言いましょうか。秋田リレー号が走っていた時代ぐらいまでがギリギリ北上線のピークだったのかもしれません。


IMG_0530
だんだん平坦な田園地帯を走るようになってくると、


IMG_0536
終点の北上に到着。

ちょうどお昼前ぐらいだったので、
IMG_0540
最近聞かなくなった列車愛称の駅そばがあったので、ここでお昼ご飯に。

IMG_0542
駅そばですが、うどんでもなく、まさかの味噌ラーメンまで出てきます。しかもホルモンラーメンと言うなかなかレアなもの。

ちなみに東日本パスを見せるとトッピング無料で付いてきました。小さいながらも特典が付くきっぷって嬉しいですよね。



つづく


IMG_0268
久慈13:03発→八戸14:45着 八戸線普通 キハE130系500番代

久慈から先はJR線に戻ります。

八戸線はキハ110系ではなく、キハE130系が投入されています。

IMG_0264
八戸から鮫までの区間でうみねこレール八戸市内線と言う愛称が付いている八戸線らしく、うみねこのマークが描かれ、帯もうみねこっぽく湾曲しています。


IMG_0280
八戸線も主に海沿いを走る路線になりますが、この辺まで来ると海岸線から険しさが無くなってきますね。

IMG_0288
砂浜も見えてくるあたり、三陸鉄道沿線とは異なる車窓。三陸鉄道盛駅から八戸線までずっと鉄道で来ると、地形の違いをずっと見れて面白いかもしれませんね。


IMG_0305
2時間弱で終点の八戸に到着。久慈駅出発時点ではそんなに乗客はいなかったんですが、八戸市内は結構な利用客数だったので、ちょっと驚きましたね。

通学時間帯では無い時間帯で、旅行客ではなく一般の地域住民の利用があると言うのは、しっかり公共交通の役割を果たせていて、仮に赤字だとしてもまだまだ希望が見えてきますね。



IMG_0318
八戸15:14発→大湊16:53着 青い森鉄道青い森鉄道線・JR大湊線快速しもきた キハ110系

八戸からは青い森鉄道経由で大湊線に入る快速しもきたに乗車。

IMG_0328
発車する前のまだ空いているタイミングで駅弁をかきこむ。せっかく海沿いだし、さっきウニ弁当食べれなかったんで、うにが入ってるやつにしました。


IMG_0330
列車は野辺地からJRの大湊線に入っていきます。

さっきの八戸線はJR在来線と接続していないとは言え、八戸駅は新幹線があります。


それに対して大湊線は他路線との接続がこの野辺地駅のみで、青い森鉄道としか接続していません。完全に孤立したJR線です。

IMG_0338
関東からかなり離れた場所で、JR線と接続していなくてなかなか訪れるのが大変な大湊線。車窓は夕陽と陸奥湾が広がっていました。

IMG_0350
終点の大湊駅に着いた時にはもう日没。ちなみに1つ手前の下北駅は本州最北かつJR東日本最北の駅らしいです。


IMG_0354
むつ市の中心部も隣の下北駅らしいので、大湊駅は綺麗だけど駅周辺は何もないわけじゃないけど、栄えているかと聞かれるとちょっと違う気が。いや、次の列車までの時間が短すぎて語れるほど滞在できてませんね。

IMG_0357
大湊17:01発→野辺地18:02着 大湊線普通 キハ110系

折り返し列車は野辺地までの普通列車になります。

1本後の列車は1時間後だし、八戸まで1本だったので、大湊駅周辺の散策もできるので、そっちにするのも考えましたが、もう暗いし、この日も宿取れてないので、早めに移動して寝床をなんとかしないと。

IMG_0361
野辺地18:10発→八戸18:57着 青い森鉄道青い森線普通 青い森701系

野辺地はそこそこいい感じに八戸行きも盛岡行も接続。時間も時間なんで乗客も結構多かったですね。

IMG_0384
八戸19:06発→盛岡19:44着 東北新幹線はやぶさ E5系

この日初めての新幹線に乗って13時間ぶりに盛岡駅まで戻ってきました。

乗り換え時間が結構あったんで、晩御飯を食べようかと思ったんですけど、2日連続でじゃじゃ麺もどうかと思ったし、なんならあれ自分には正直・・・って感じで決めきれず、目的地で食べようと思い次の列車へ。

IMG_0395
盛岡20:35発→秋田22:07着 秋田新幹線こまち E6系

こまちは乗ることあるんですけど、秋田新幹線と呼ばれる区間はかなり久しぶり。真っ暗な時間帯なのが残念ですけどね。

あと一応弁明しておきますが、仙台から大宮までこまちに乗ることが多いんですが、はやぶさの窓側が満席時、こまちに空席があるときに、出発5分前ぐらいに予約してますので、秋田県からの利用客の予約は妨げてませんのであしからず。


IMG_0401
盛岡から1時間半かけて終点の秋田。結局は在来線なんで結構かかりますね。


そして夜10時過ぎの秋田駅前、やっている店なさ過ぎてびっくり。

泊まる場所は駅前のネットカフェを確保できたものの、晩飯はコンビニ弁当に。



もし来月JR東日本パスを利用する予定がある方、計画は早めにかつ余裕のあるものにして、宿泊場所は必ず早めに予約した方が良いです。


IMG_0102
三陸鉄道と言われたら真っ先にイメージする車両が久慈行の表示で止まっていますが、こちらではなく

IMG_0128
宮古10:40発→久慈12:34着 三陸鉄道北リアス線普通 36-700形

謎のラッピング車両に乗っていきます。

この列車、宮古駅に入線するところを上から見てたんですが、
IMG_0125
盛方面から2両でやってきたんですが、どうやらここで後方1両を切り離したようで、ホームに着いた時にはすでに1両編成になっていました。

この先の区間は本来需要が少ないのでしょうが、JR東日本パスの効果で昨日の南リアス線と同様に満員です。

南リアス線よりは空いているものの、絶対に途中で降りそうにもない人たちばかりですので、終点の久慈まで立ちっぱなしがほぼ確定しました。

IMG_0138
車窓から三陸海岸を眺めたいところですが、三陸鉄道って日本鉄道建設公団が建設した路線なんで、比較的新しい路線で線形が良い代わりに、海沿いってそんなに走らないんですよね。

というか宮古より南はリアス式海岸、北側は海岸段丘の三陸海岸じゃそもそも海沿いに線路敷ける土地もほとんどないわけですが。

IMG_0148
たまに見える海の景色も、巨大な防潮堤に遮られてしまいます。これだけ巨大な防潮堤を作らなければならないほど、あの震災の被害は甚大であったということがよくわかります。


IMG_0154
田野畑まで来ますと、朝ドラあまちゃんのロケ地が結構多くなります。

IMG_0171
海も結構見えるように。

IMG_0177
随分高いところを走っていますね。


IMG_0180
あまちゃんの放送から10年近く経過しているので、詳しくは思いだせないんですが、なんとなくドラマに出てきそうな景色がたくさん見られるってことで(笑)

IMG_0197
途中の堀内駅は完全にあまちゃんの北三陸鉄道袖が浜駅を名乗っちゃってます。

IMG_0189
こういうのあるとわかりやすくていいですよね。ドラマ見てた記憶も蘇ってきます。けどできればイラストじゃなくて実写がよかった・・・


IMG_0206
景色がいい場所では列車が徐行してくれます。天気がもう少しよければなぁ・・・

IMG_0214
標高が下がってくると、防潮堤で海見えず。災害のリスクを考えると仕方ない。


IMG_0221
約2時間の立ちっぱなし旅も終了。今更日差し出てきたよ。

IMG_0223
跨線橋を上がろうとすると、国鉄の文字が隠しきれていない看板。三陸鉄道発足の時ぐらいからずっと使われている看板なんでしょうね。
 
IMG_0228
跨線橋には潮騒のメモリーズ号。いやマジであまちゃんもう一回見たくなってきますね。


IMG_0246
駅を出るとボロいけどよく見たことのあるビルが。

IMG_0248
看板は全てあまちゃん。


IMG_0243
ロケ地案内の看板もありました。

IMG_0250
シャッターにもあまちゃん。隣のニコニコレンタカーで車借りてロケ地巡りでもしたい気分ですわ。

IMG_0251
このシーンとか懐かしいですね。ほんと実写で見たい。


IMG_0257
駅舎内、こちらはウニ弁当を売っているコーナーですね。食べたかった。


IMG_0261
その後ろには、あまちゃんのポスターが!やっと能年玲奈見れましたよ。現・のんさん。色々あってからテレビでなかなか見れないのが残念です。これからの活躍期待しています。



ここまであまちゃんだらけの久慈駅でしたが、
IMG_0270
なぜかパンチ佐藤を発見しましたので、こちらも気持ちを切り替えて、鉄道旅へさらに北を目指そうと思います。



つづく

IMG_0022
10月某日、早朝の盛岡駅から2日目スタート。

まさかの快活での宿泊でしたので、すでに身体がボロボロでまだまだ寝ていたいところですが、この日はどうしても早朝スタートしないといけない行程。


IMG_0024
盛岡6:32発→宮古9:01着 山田線普通 キハ110系

1日に4本しかない宮古まで乗り通せる山田線に乗車。これを逃すと次の宮古行は11時過ぎまでありません。

IMG_0041
盛岡を発車して10分ぐらいでこのような景色になりますが、これはまだ序の口。

IMG_0045
ここ上米内駅までは盛岡市内で、列車の運行本数もそれなりに確保されていますが、ここから先は需要が極端に少なく、途中2駅が廃止されたこともあって、次の区界までの駅間距離が25.7㎞というJR東日本最長となっています。


IMG_0069
森の中を進んでいく山田線。綺麗なんですけどね。線路にめちゃめちゃ落ち葉が落ちているのが見えますよね。


はい、空転して速度が全く出ません。というか停まりそうになるレベル。

芸備線やら木次線やら、JR西日本で必殺徐行と呼ばれる
IMG_4942
地獄の25km/h制限がありますが、あれは25㎞/hも出せるんですよ。この画像の場所で言えば、1465m間25㎞/hで走ればその先は速度が出せることが確定しているんですよ。(いや1.4㎞って地獄のような長さだけど)

しかし山田線は落ち葉で強制的に速度が出せない状態。とりあえずこの上り勾配が終わるまではどうしようもない。ってか完全に停止寸前だけど登り切れるのか!?


IMG_0080
マジで登り切れないパターンがよぎる様な状態でしたが、なんとか区界まで来ることができました。

ここからは基本的に下り勾配なので、立ち往生の心配はないでしょうが、この先問題となるのが終点宮古での列車接続。


あんな速度で走ってたら、上米内から区界まで1時間ぐらいかかってたんで、列車はもちろん遅れています。

宮古での乗り換え時間は19分あるんですが、現在遅れが25分ぐらい。


車掌さんが宮古で乗り換える人がいないか聞いて回り、指令と連絡など取っているようですが果たして・・・(と言うか山田線がワンマン運転じゃないのに驚き)


IMG_0083
遅延回復ができれば一番いいんですが、この山あい区間、高速運転なんてできるような線形じゃないので不可能でしょう。

IMG_0098
列車は終点宮古に到着。結果は・・・

IMG_0121
接続できなかったので朝飯に立ち食いうどん。


JR同士ならともかく、あっちは三陸鉄道という別会社。しかも三陸鉄道ってローカル線にしては本数が多いので仕方ない。

山田線レベルに本数が無ければ接続とってくれたんでしょうけどね。乗ってきた列車も遅れてた東北線の接続をとって、盛岡を6分遅れで発車してましたし……あれ原因それじゃね?


秋の山田線に乗る際は、かなり余裕を持った行程を組まないといけませんね。

JR東日本は3月の上旬にもJR東日本パスを発売するそうですが、落ち葉は無くとも3月上旬じゃ線路の凍結や思わぬ寒波で大雪になったりしたら、同じようなことになるかもしれないので、代替案を考えてから乗った方がいいかもです。
 

旅としてはいい思い出になりましたが、並行の路線バスにボロ負け状態だし、わざわざ鉄道を維持する必要ってあるのかなって思っちゃいましたね。マスコンと砂と闘っていた運転士さん、乗客への状況説明や指令との連絡に奮起していた車掌さん、本当にお疲れ様です。


IMG_0119
暇なので反対方向の三陸鉄道でもお見送りしますか。なんか不思議なカラーリングの車両だなって思ったら

IMG_0115
まさかのクウェートからの支援。

どうやら東日本大震災の時に、クウェート政府が日本政府に原油500万バレルを寄贈。日本政府はこの支援をもとに日本赤十字社を通じて被災した各県に交付金を配布し、そこから三陸鉄道にも配分されて被災車両の新造などにも使われたということです。

なのでクウェートに感謝の意を表する車両になっているようです。


この車両に乗りたいところですが、盛ではなく久慈に行きたいのでまだまだ待ちます。


つづく

↑このページのトップヘ