旅3日目。この日の午前中は日程に余裕があるので、まずは広電に乗車。
電停に刻まれたこの電車を見に行きます。
わりとすぐ見れました、651形。
1945年8月6日の広島への原爆投下の日に運行していた車両です。
戦争を乗り越え、昭和・平成を超えて、令和の時代でもまだ現役というから驚きです。
新型車両と戦時中の車両が並ぶってのもなかなか不思議なものですね。
ちなみにこの車両基地、展望台みたいなスペースが用意されていて、小さいお子様から大きなお子様まで合法的に車両を眺められるようになっています。
ここからまた広電に乗り、
まもなく廃止される猿猴橋電停を見学し、
絶賛建設中の広電の広島駅直結の新線も見学してきました。
宇都宮と言い路面電車の未来は意外と明るい!?
広島駅から227系で一旦東へ向かいます。
瀬野で降ります。
目的はホームから見える坂を駆け上がるアレです。
以前から気になっていたスカイレールに初乗車。
ロープウェイなのかモノレールなのかよくわからんこの鉄道と言うのかどうかも怪しい乗り物。
登るのが嫌になるような急こう配も軽々超えていきます。
折り返し設備はスキー場のリフトみたいですね。
この特殊な鉄道、スカイレールは、残念ながら来年の春にEVバスと置き換わる形で廃止になります。
一度に多くの客が乗れるものでもないので、早めに、なるべく可能なら平日の昼間に、ぜひ乗りに行って見てください。
つづく