元京王井の頭線の700形に乗りまして、上毛電鉄を制覇していこうと思います。
ローカル私鉄と言えど、群馬の県庁所在地前橋と10万人都市桐生を結ぶ路線ですので、2両編成だとそこそこ混むのではないか、そう考えておりましたが
発車直前でこの有様です。
まぁ、ワンマン運転で大多数の駅が無人駅であるため、運転席後ろのドアしか開かないことがほとんどであり、そのため先頭車に乗客が集中し、後方の車両はご覧のような状態なんですが、じゃあ先頭車は何人乗っているのかと問われると、答えは5人でした。
(あれ?この鉄道会社大丈夫か?)
3ドア車をワンマン化したため、運転台と運賃箱がかなり離れているのが特徴。 西の213系を思い出しますが、そういえばあいつは2ドアのくせに同じような距離感になってますね。どちらも導入当初はワンマン運転なんて考えていませんでしたからね。
さてさて、私を含めて6人を乗せた電車は西桐生駅を発車。
せっかくのフリーパスですので、上毛電鉄沿線の観光地(?)に向かいましょう。
降り立ったのはこちらの駅。
富士山下。
柱に取り付けられた縦型の駅名板から東武感があふれ出ていますが、上毛電鉄は東武鉄道の連結子会社らしいです。
そんなわけで富士山下。ここは群馬県桐生市とわざわざ説明があるように、日本の最高峰で世界遺産に登録されている、静岡・山梨の富士山の最寄り駅と勘違いされるとかされないとか。
10年前のGoogleアプリのCMにも出てきた駅です。
駅前には
キリスト看板が貼ってあってありました。田舎民カイジの田舎あるあるによく出てきたやつですね。
キリスト看板の反対側を見るとこんな感じ。倒木で道が寸断されています。まぁどのみちこの先は通り抜けできないようですがね。
この木が生い茂っている方が
富士山です。
「富士山」に「浅間神社」。
こりゃもう山梨か静岡のいずれかに居ると錯覚しそうですが、ここは群馬。
なので
登頂も簡単なものです。
簡単なのですが、
うっかり違う道に入ると割と危険な道になっています。ケガには注意してください。
登山をしても次の電車には余裕で乗れます。それぐらいの山です。
次の電車に乗っていきましょう。
つづく