
2月3日の終電をもちまして、春日部駅東口駅舎は卒業します。

高架化される春日部駅ですが、いよいよ2月4日から東口が仮駅舎に移設されることになりました。

現東口駅舎のすぐ隣が新設される仮駅舎です。ちょうど昔ヤマザキショップとかがあった場所ですね。

もうすぐ供用開始ですので、駅舎のほうがほぼ完成しているのはもちろんのこと、仮設ホームなどの構造物が少しづつ見えてきましたね。

おそらくこのような配置ですが、かなり仮上りホームは狭そう。
現行上りはりょうもう以外の全列車が停車するのに1番線の1線だけで捌いていて、ダイヤ上ネックなのはわかりますが、仮線移設段階で2線にするほどのものなのか。それとも高架化待たずに上りも退避可能にしてダイヤ改正までしてしまうのか?
あと、1番線は東口改札と直結していて、階段無しで改札を出てるんですが、仮駅舎移転後もまさかの現行の1番線にそのまま階段無しでいけるっぽい。
仮線移設工事が本格化するまでの暫定措置でしょうが、おそらくわざわざそうしたのは、

南側の跨線橋が東口仮駅舎に直結していないからではないでしょうか。

現行だと1番線に辿り着ければ、そのまま改札へ行けますが、仮駅舎は北側の跨線橋にしか繋がっていないので、仮駅舎から1番線に直結できないとなると、南側の跨線橋からだと1度1番線ホームに降りて、そこそこ歩いて北側の跨線橋に上って改札階へ再び降りるという遠回りかつ、上下運動たっぷり。
しかも北側跨線橋はエスカレーターが無いんですよね。
エレベータはあるものの、乗降客が多いうえに伊勢崎線と野田線の乗り換え客も含めると、かなりの利用客がいる春日部駅で、動線が減るのはあまりよろしくないですね。ただでさえ両方とも跨線橋狭いし。
まぁでも2004年まで南側の跨線橋は西口に繋がっていなかったし、なんとかなると言えばなるのか(?)
あと春日部駅関連で

上り仮線に被るだろと思っていた地下道の東口側ですが、工事区間外まで延伸工事中です。
何年先になるかはわかりませんが、高架化工事完了後には不要になる地下道を、さすがに今から閉鎖するわけにもいかないってことですね。

この薄暗い地下道もしばらく見れるし、ちゃんと通れそうですが、

この東口側の壁画は延伸後も描かれるのかな?
かなり動き始めた春日部駅高架化工事。
けどまだ全体の工事行程のほんと最初の方ですので、今後も変わりゆく春日部駅及び駅周辺を見守っていこうと思います。