スーパーまつかぜに乗って、島根県の県庁所在地であり、山陰地方最大の都市でもある松江にやってきました。
山陰地方最大と言っても、人口は20万人ちょっと。わが地元春日部より少ないです。
松江駅からバスに乗って、
島根県庁にやってきました。目的は奥に見える木造建築。
国宝松江城は県庁のすぐ横にあります。
そんなわけで、城に攻め込もうとしたんですが、
なぜか城の敷地内に西洋風な建物。
そしてそのすぐ隣には
松江神社がありました。せっかくなんでここで初詣がてらお参りをしまして、いよいよ
松江城天守へ。
最上階から松江駅方面の市街地を見下ろす。
宍道湖も一望できるのですが、如何せん天気が微妙。見事な鉛色の空。晴れてればもっときれいだったんだろうなぁ。
城を出て、歩いて宍道湖方面へ。
クソほどピンボケしたことに気が付かなかったんですが、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅まで歩いてやってきました。
駅前に足湯があったので、冬の松江城の床でキンキンに冷やされた足を解凍しつつ、電車を待つことに。
松江しんじ湖温泉駅の隣は松江イングリッシュガーデン前駅。昔のルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅ですね。一時期長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅や南阿蘇水の生まれる里白水高原駅を抑え、日本一長い駅名として君臨した駅です。
ちなみにルイス・・・の前の駅名は古江だったそうです。開業時は許曽志だったとか。改称しすぎです。
お待ちしておりました、一畑電車の車両、5000系。地方私鉄が好む元京王5000系ですね。
一畑電車に乗って、出雲大社に向かって初詣というのもありでしたが、さっき松江神社で初詣しましたのでパス。タクシーで松江駅に戻ります。
ここで運転手さんと話して気が付いたんですが、
松江も「だんだん」って方言あるのね。
ありがとうを意味するこの方言、松山でも使われてるんですよね。松山城のガイドが言ってましたもん。
両地域とも日常生活で使われてはいないとは思いますが、どちらにせよ小学4年生ぐらいが都道府県庁所在地を覚えるときに紛らわしくてしょうがない松江と松山が、方言でも紛らわしいことが起こっていたとは・・・。
西日本だと「だんだん」を「ありがとう」関連で使う地域が結構あるみたいですが、東日本だと全然別の意味になったりするみたいですね。日本語奥深すぎる。
つづく
コメント