今じゃ貴重な415系だったり、末期色だったり、国鉄型の宝庫、そして
ふぐの街、下関。
ここから大規模な未乗区間、そして偉大なるローカル線へ。
下関13:44発→長門市15:59着 山陰本線普通 キハ40系
ここから山陰本線の長旅がスタート。
正確に言うと
末期色の墓場、幡生からが山陰線です。
ここからひたすら京都方面へ上っていきます。
「本線」と名乗っていますが、かなりローカル線臭のする山陰線の中でも、益田市以西は特にローカルな雰囲気が漂っています。
日本海沿いを進む山陰本線は、かなり絶景だらけの路線でもあります。
冬の日本海ですが、この日はかなり穏やかに見えました。
長門市16:16発→仙崎16:20着 山陰本線普通 キハ120形
長門市からは山陰線の支線、通称仙崎線へ。
この仙崎線は、山陰線というより、ほぼ美祢線の延長のような運行形態がとられているようで、今回乗ったのも美祢線からの列車。
おそらく長門市へのアクセスは、山陰線から来るより、こだまで厚狭まで行って、美祢線で来るほうが早いです。
4分ほどで終点の仙崎。
「〇〇のはなし」号のイラストと、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」
金子みすゞの出身がここ仙崎らしいです。
駅前は綺麗に整備されてました。
折り返し列車で長門市に戻っても、乗り換え時間が1時間ぐらいあったので、散歩ついでに歩いて長門市に戻ることに。
駅前の道を歩いていると、突如現れる金子みすゞのモザイク画。観光地化されているのか?
金子みすゞ像。注目すべきは、土台に刻まれた「みんなちがってみんないい」が安倍晋三 著になってるところですね。
長門は安倍晋三ゆかりの地でもあるんですよね。
日本海の夕日を眺めながら長門市駅へ、海岸線沿いの道を歩いて戻ります。ほんとにどこでも絶景だなぁ。
つづく
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