
飯田→岡谷 飯田線普通 213系5000番代
飯田線の旅も後半戦。実はこの先は秘境エリアでもなく、ある意味普通のローカル線といった感じでしょうか。


果樹園と険しい山々が広がる姿が、ここは長野県だということを示してくれます。

この辺りも天竜川の河岸段丘と、天竜川の支流による浸食でできた田切地形の影響で、飯田線はそれを大きく迂回して走行。
加えて元々私鉄だったこともあり、JRの地方ローカル線にしては異常なまでに駅間が短いため、飯田線を全線乗りとおすと、総延長200㎞未満の割にものすごい時間がかかるんですよね。それも飯田線の魅力の1つですが、限られた休日で訪れると、一気に乗りとおすしかなくなってしまうのが辛いところ。
ちなみに飯田は車だと中央道でそのまま来れますので、飯田まで車、そこから飯田線で秘境駅巡りというのが、時間に制約がありすぎる人には良いのかも。今度それも計画してみよう。小和田駅とか降りてみたかったもん。

電車は途中駒ケ根で列車行き違いの為長時間停車。

駅舎はかなり新しかったです。後ろに南アルプスもちょこっと見えます。
そしてこの停車時間を利用して、

駅前のスーパーでお弁当を購入。豊橋で小倉トースト食べて以来の食事。
ずっと腹減って仕方なかったんですが、飯田駅前にスーパーやコンビニが見当たらず、駅の売店もおつまみ程度しかなくて困っていたんですよね。駅前にスーパーがあるのはありがたい。聞いたことのない名前の明らかに地元ローカルなスーパーでしたが、鶏ご飯弁当おいしかったです。
駅弁ではないけど、車内で弁当を掻き込みしばらくすると、

飯田線の終点、辰野に到着。無事に飯田線を乗りつぶしました。
列車はそのまま中央線に入り、

岡谷で下車。

岡谷→立川 中央本線特急あずさ E353系
9か月ぶりにE353系に乗車。全車指定席になってからは初めてですね。

立川→西国分寺 中央線快速 E233系0番代
立川から中央線快速で西国分寺へ。

西国分寺→武蔵浦和 武蔵野線普通 E231系0番代
そこから今年初めてじゃね?ってぐらい久々に武蔵野線に乗って、

武蔵浦和→北与野 埼京線各駅停車 E233系7000番代
ホーム先端こんなに真っ暗だったっけ?ってレベルの埼京線に乗って

北与野で旅は終了。
最後は東京近郊区間大回り乗車のようなルートになりましたが、実はこの旅

大回り乗車をさせていただきました。
元々はJR東海の乗り鉄たびきっぷを使う予定だったんですが、飯田線に乗るだけだとJR東海管内の営業距離は意外と短く、静鉄に乗るにしたって大して元を取れないし、それより大宮から熱海と、辰野から大宮までのJR東日本分が高くついちゃうんですよね。
んで、今回の計画見直したら、珍しく重複区間なしの一筆書きの計画だし、急に目的地が変更されるような旅でも無かったので、こうなりました。
大宮駅のみどりの窓口の職員さん、面倒くさがることなく対応してくれてありがとうございました。
今後もまたこういう切符の買い方するかもしれないので、その時はよろしくおねがいします。
飯田線完全制覇旅~完~
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