JR東日本は、上越新幹線大宮~新潟間の最高速度を275㎞/hに引き上げるため、今月下旬より概ね4年の工期で地上設備の工事を開始すると発表しました。(JR東日本のプレスリリース

また、2022年度末には上越新幹線の車両をE7系に統一するということも同時に発表されており、この時期ぐらいに最速275㎞/h運転を目指しているのかと思われます。


これにより、大宮~新潟間は最大で7分短縮されるよう。ちゃっかり高崎まで線路を共用する北陸新幹線も、同区間で2分短縮可能とのこと。

ついでに大宮以南でも同様の工事を昨年からやっておりまして、そちらは最大で1分短縮されるとのことでしたので、物凄い条件が限られますが、東京~新潟間が8分早くなる列車が登場するのでしょう。

もともとが1時間半ぐらいの所要時間からの8分短縮ってかなり大きいですよね。



実現すれば上越新幹線23年ぶりの275㎞/h運転となります。

というのも、
200系の一部が改造されたあげく、下り坂使って無理やり275㎞/h運転をしていた時代があったようです。もう前世紀の話ですが・・・・・。


あとちゃっかり
E2系2度目の上越撤退時期が正式発表されてますが、E2系だって最速275㎞/hなんですよね。それこそ20年以上前にやっとけよって話ですが、それだけ上越新幹線が冷遇され続けてきたんですよね。


E7系が投入されたり、今回のスピードアップ工事だったり、珍しく上越新幹線に良い出来事が続いていますので、最近話題になってるのがNGT問題ばかりの新潟県に、何か良い風が吹くきっかけになればと思ってます。