
乗る予定だった列車が運休となり、次の列車まで3時間以上もあったため、やむを得ず代行バスに乗って糸魚川に出て、そのまま新幹線で帰宅しました。
これ、非常に悩みました。
と言うのも、南小谷まで大糸線を乗り継いできた目的は、スキーでもスノボでもなく、「乗りつぶし」。
乗りつぶしとは色々定義が曖昧で、細かいルールは各々自ら設定していくものなんですが、鉄道での復旧をほぼ諦めた大船渡線や気仙沼線のBRT区間はともかく、代行バスに乗った区間を鉄道に乗った扱いにしていいのかという問題。
そもそも鉄道という括りが、乗りつぶしをする上で非常に重要なわけなんですが、一番わかりやすいのが軌道じゃないでしょうか。
名古屋のゆとりーとラインのバスだって、専用軌道を走っている区間は軌道法に基づいて許可得てますし、大型2種だけじゃなく、動力車操縦者免許必要みたいだし。
対して代行バスなんて、専用軌道ねぇわおもっくそ公道だわ、動力車操縦者免許?いらんわそんなもんと言った世界。
BRTに関しても専用軌道ではなく、あくまで専用道だった気がしますし、公道を走る区間もありますが、一応JRが運営し(運行自体は地元バス会社に委託)、JRの営業キロを使用してるからグレーゾーン?
まぁ、私個人の乗りつぶしでは、代行バスはその区間を乗ったことを認めない方針でして、そうしますと、また南小谷~糸魚川間を乗りに来なければならないんですよね。
大糸線制覇自体がそこそこ時間かかるうえ、自宅から松本、糸魚川に行くのもかなり時間がかかるのが難点。
しかも残した区間だけJR西日本。
週末パス適用圏外ですし、糸魚川では大糸線以外のJR線が新幹線のみで、ついでに他の路線の乗りつぶしをするならば、予算がえげつないことになります。(とくに安い切符が無いし、会社跨ぎまくるか新幹線に乗るかのいずれかで運賃爆上げ)
あと来月のサンライズが取れませんでした。今回の大糸線も含め、今年の乗りつぶし計画は早くも崩壊中です。