今まで赤羽岩淵止まりだった南北線の終電を、埼玉高速鉄道線の浦和美園まで延長することで、埼玉高速鉄道線内の終電は13分繰り下がり、赤羽岩淵発0:42発となります。(浦和美園1:01着)


明るい話題はこれだけで、あとはもう減便の話だけですよ。

まずデータイムは平日休日問わず、鳩ヶ谷発着が無くなって赤羽岩淵~浦和美園の全線で12分間隔の運転に。

さらに夕夜間帯も、利用率の低い列車の運転本数が見直され、発着駅が変更されます。




ちなみに埼玉高速鉄道、今年度ここまでどうなっているのかわかりませんが、開業年度から昨年度までは輸送人員は右肩上がり(東日本大震災翌年を除く)。

色々紆余曲折ありましたが、3年ぐらい黒字なんですよね。


そんな中の減便。


実は昨年も鳩ヶ谷行きが減らされているようですね。




利便性も重要ですが、過剰供給だったものを適正にするのも重要ですもんね。

6~12分置きと不規則に来られて混雑率を滅茶苦茶にするより、12分に統一されたほうが利用者もわかりやすいでしょう。

12分ってちょっと長いですが、だからと言って待ちくたびれるほどのもんでもないですし、経費とか考えたらそれでちょうどいいのかも。


とりあえずレッズ戦の時にちゃんと増発されればそれでいいと思いつつ、どうせ延伸なんてされないんだし、早く浦和美園車両基地の一部を浦和美園駅扱いにして、一番埼玉スタジアムに近い場所に簡易的な臨時ホームと改札作っちゃえば?と思う超特快でした。