通勤型電車から新幹線など、様々な鉄道車両を製造する大手メーカー川崎重工は、18年9月期の連結決算で最終損益が35億円の赤字となり、その中でも鉄道車両事業で165億円の損失が発生していたそうです。

今年度中を目途に、再建策の方向性を決めるとともに、他社との協業や鉄道事業撤退も選択肢に入れて検討するそうです。(日経新聞


昨日だか一昨日だか、ヤフーでもトップニュースになっていたので、ざっくりは見ていたんですが、なんとなく日本国内だけの話だと思っていたら、主に北米で失敗していたのね。設計変更に資材費高騰、さらには施工不良など、色々あったみたいで。


そういえば日本国内でも、のぞみの台車に亀裂が入ったのって、川重の車両でしたっけね。


まぁ新幹線はほぼほぼ自社でなんとかしなければならない問題かと思いますが、海外に関しては、鉄道の輸出国の政府の意向でプロジェクトが大きく変わってしまうこと、設計のやり直しを迫られることが珍しくないことが日経では報じられています。


海外事業ならではのリスクが重くのしかかっての赤字がほとんどと言うわけですが、だからと言って国内事業が順調なのかと言えば、おそらくそういうわけでもないでしょうし。

国内だけで堅実に事業を行うにも、確実に市場規模は大きくなることはないでしょうし、むしろ人口減少で規模は小さくなるという考え方が普通ですからね。



すぐに鉄道製造から徹底ということは、現在もかなり多くの鉄道車両を製造していますし、すぐには無いとは思いますが、海外事業の大きな見直しはされそうですね。