18日の朝に大阪北部で発生した最大震度6弱の地震により、JR西日本の路線で駅間に緊急停車した列車は153本で、14万人の乗客が一時車内に閉じ込められていたことがわかったそうです。(朝日新聞

徐行運転で次の駅まで運転できた列車もあるようですが、その場でハシゴなどを使って乗客を降ろし、社員の誘導で線路沿いを歩いて避難させた列車も多くあります。


この関係で線路の設備点検の開始が遅れ、結果的に列車の運行再開が他の私鉄よりも遅れてしまったということで、JR西日本の社長が謝罪したそうですが、これは仕方ないことですよね。


私鉄よりも多くの路線を保有し、多くの列車を走らせているわけで、今回のような大きな地震が発生すれば、全ての乗客を避難させ、揺れの強かった区間すべてを確認しなければならないのですから、そりゃ私鉄より遅くなってしまいます。

だから東日本大震災の時、JR東日本は早々に終日運転見合わせを決めたんですけどね。駅構内も安全ではないということで乗客全てを駅から出したことが締め出しと言われたのも相まって、当時は相当批判されましたけどね。



混乱を防ぐために、早く復旧させるのも悪いことではないですが、しっかりと安全確認を行うことの方が重要ですし、それよりも緊急停止後、車内に残された乗客をどのように誘導するのか等、発生直後の一番混乱している時に素早く適正な対応ができるのかが、今後の課題ではないでしょうか。

とりあえず今回の地震でJR西日本が何か悪いことをしたとは思ってませんし、むしろ遅くまで安全確認お疲れ様でしたという気持ちです。