JR九州の青柳社長は、九州新幹線西九州ルートに関する与党検討委員会にて、最も整備効果が発揮される全線フル規格を要望するとの意見を表明したそうです。(乗りものニュース


フリーゲージトレインとかいう夢物語の所為で、武雄温泉~長崎間のみがフル規格で建設中で、新鳥栖から武雄温泉まではどの方式で建設するか未定の状態。


何年か前にフリーゲージが困難と判断されてからは、ミニ新幹線かフル規格の2択になったわけですが、ミニ新幹線だと所要時間はかかるうえ、改軌で列車の運休が発生するなどいろいろ影響が出てきます。

全線フル規格で整備されるのが、所要時間などの面では一番効果があるものの、この場合佐賀県が建設費負担に反発するんですよね。


それもそのはず、博多から佐賀って現行の特急列車で40分弱ぐらいで着いちゃうんです。

新幹線がフル規格で作られようが、ミニ新幹線になろうが、距離が近すぎて所要時間に関しては大差ないんです。

となると、わざわざ高い費用を負担させられたくないのは当たり前ですよね。



ただ、長崎県やJR九州の立場になれば、一番整備効果のある全線フル規格で作ってもらいたいのもわかる話。




何よりも早くどの方式で建設するか決定しないと、2022年度に武雄温泉~長崎がフル規格で開業予定ですし、いつの日かの新八代のように、対面乗り換えのリレー特急方式がいつまでも続いてしまいますからね。どう考えてもあの中途半端な状態がずっと続いてしまうのはもったいないですから、早く解決してもらいたいです。