
特別豪雪地帯を駆け抜ける米坂線は、運転士さんの頑張りによって、20分ちょっと遅れながらも終点の坂町に到着。
まぁ、もともと坂町での乗り換え時間は30分ぐらいあったので、むしろ寒いホームで電車を待つ時間が減ってよかったと思ったんですが・・・・・・

乗る予定の電車の1本前の電車が、約50分遅れで入線してきました。このまま発車してくれればすごいラッキーですが、無理無理、だって風えげつないもん。
とりあえず坂町まで来たけど、この先どうする?って感じで、運転士が指令と今後の運転について相談する始末。要は坂町で抑止状態。
まぁ、風を受けない電車の中で待ってられるのはいいんですが、果たして新潟まで戻れるのか不安なものです。
あと電車動かないなら駅の外に出てたばこを吸いたい。けどいつ出るかわからないから駅、いや電車から出づらい。これが一番地味につらかったかな。
途中まで徐行規制を受けながらも、とりあえず運転は再開されました。金塚から先は通常の速度での運行となりましたが、それでもすげぇ風でした。結局新発田には1時間20分遅れで到着。
新発田からは白新線ではなく引き続き羽越本線へ。

新発田~村上間の羽越本線は新発田~新潟間の白新線と一体の運行となっているため、羽越本線の新津~柴田間はちょっと別路線な雰囲気。
電化されてますが、車両は気動車。しかも最近JR東日本じゃかなり数を減らしたキハ40系。しかも新潟色じゃないですか。

遅れている白新線からの列車との接続をしたため、数分遅れて発車となりましたが、この区間は風の規制を受けていないので、30分ちょっとで終点の新津到着。

The雪国って感じに仕上がってますね。暴風雪の影響でどこの駅もホームまで真っ白。

この日最後のランナーも遅延。

信越本線の列車にも遅れが出てました。日本海側の路線はすべて風の影響をもろに受けてたみたいです。
まぁ、この時の新潟、というか北陸と東北の日本海側の地域のほとんどで暴風雪警報が発令されてたレベルですからね。仕方ないさ。そして新津まで来ちゃえば、遅れてても動いててくれればなんとかなるでしょうし。

画像じゃ全く伝わらないですけど、普通に吹雪いてやがりました。
早くホテルにチェックインした方がいい気もしますが、一度ホテル入ったら出る気しなくなりそうですし、その前にとりあえず飯を。そして散歩を・・・
夜の新潟篇につづく。
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