雪に埋もれた(?)E721系が待つ、会津若松駅に戻ってきました。
会津と言えば赤べこ。あかべえもちゃんと展示されていました。
さて、この後は再び東へ移動。目的地の新潟からどんどん離れていきます。
会津若松13:27発→郡山14:43着 磐越西線普通 E721系0番代
久しぶりにE721系に揺られて郡山へ。
車内では寝てごまかしてましたが、さすがに腹がへってしょうがないので郡山で飯タイム。朝から軽くサンドイッチ食べただけでしたからね。
駅前で店でも探そうかと思ったんですが、如何せん寒すぎて外に出たくなくなったので、
新幹線コンコース内の立ち食いそば屋でえび天うどん。小さいながらもエビ3尾まとめて揚げるって珍しいな。
新潟からずっと東に向かって郡山まできましたが、ここまでくると雪はチラついているものの、積雪は無し。
基本的に雪を求めていますので、雪のある方へ。
郡山15:19発→米沢16:09着 山形新幹線つばさ141号 E3系2000番代
つばさに乗って、板谷峠を越えて再び豪雪地帯へ。
またまた車窓はこのような景色ばかりの世界に戻ってまいりました。
米沢もいい感じに真っ白。もはやどこが線路かわからないレベルです。
ここから米坂線に乗るんですが、あまり乗り換え時間はありません。
この顔面雪だらけのキハ110が米坂線かと思ったらこいつじゃないらしく、完全に雪の積もったホームを急ぎ足でさらに奥の方へ。
米沢16:16発→坂町18:29着 米坂線普通 キハE120系+キハ110系
つばさの自由席から一番遠いところから発車する米坂線に乗車。
ここから特別豪雪地帯を走り抜けて、新潟県に戻っていきます。
が・・・・・・
突然車窓が荒ぶりだしたんですよね。
ゴゴゴゴゴォって音とともに、窓にものすごい量の雪がぶち当たってくるんですよ。
最初は列車が巻き上げた雪が当たっているだけだと思って、じゃあどんな雪の中を走っているのだろうと思い、運転台の後ろに行くと、そこのは驚きの光景が。
なんですかこれは!?
全く画像からじゃわからないでしょうが、これ走行中です。
なにがどうなったかわかりませんが、とりあえずフロントガラスには大量の雪が付着。それにより、ワイパーが動かなくなりこうなったわけです。
なお、運転席側は運転士が手動で無理やりワイパーを動かしていたため、運転士には最低限の視野が確保できてたからなんとか運転出来てる状態だったんです。
結局次の駅に停車した時、運転士が輸送指令と話をしまして、フロントガラスの除雪のためいったん運転見合わせ。
そりゃ、こんなんじゃ運転できませんわ。
いったいどうなったら短時間でこんなことになってしまったのか。
まぁ、この時点では窓に雪が付き過ぎたことが問題だったため、運転士さんによる除雪終了後すぐに運転再開されたんですが、小国を越えて新潟県に入ったぐらいのところで列車は駅でもなんでもないのに停止。
今度は強風による停止でしたね。結局次の駅まで徐行運転。
そしてその後越後金丸かそこらで乗客が乗り込んできたと思ったら、ドアが閉まらなくなったのか、再び運転士さん、寒空の下へ。
ドアに大量についてた雪が、ドアが開いたことによって崩れ落ちたりとかそんなんの所為で、ドアがしまらなくなったようです。
結局終点の坂町には20~30分遅れての到着となりましたが、そんなことはどうだっていいです。
トラブルが起きるたびに、決して暖かそうには見えない恰好で外に出て、一人で処置してくれたことで、終点まで連れてきてくれた運転士さんに感謝するのみです。
雪国って大変だなぁと思いつつ、終点の坂町に到着したわけですが、まだまだこんなの序の口。ここから冬の日本海側気候の本気を見せつけられるのでした。
つづく
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