三原に着き、時をかける少女などの舞台となった竹原を目指すべく、呉線に乗り換えたいところだったのですが・・・

実は三原に着く前の車掌のアナウンスがなんか怪しかったんですよね・・・


ちゃんと聞いてなかったんですが、呉線の話をしていたんですよ。


そういえば出発日の何日か前に広島で大雨だったんですよね。この日から三原から忠海までは運転を再開していたものの、そこから広まではバス代替輸送。

人生初のバス代替輸送もありだと思いましたが、それって乗りつぶし的にはアウトじゃないかという思い。


んで私が下した判断は
糸崎17:08発→三原17:11着 山陽本線普通 113系
糸崎17:09発→広島18:35着 山陽本線普通 113系

広島へ直行することにしました。

本来なら夕暮れ時の竹原の街並みを見たかったものの、そもそも雨だし、そうなると暗すぎて写真とか厳しいだろってのと、ずぶ濡れに坂道歩きまくりで体力的にどうなの?ってことで、さっさと宿に行こうという決断を下しました。

途中から爆睡して広島に着いたんですが、降りてびっくり、めっちゃ寒い!

おそらく体温が奪われていたんでしょうね。一般の方々は別に普通な顔してましたし。


いっそいで市電に乗って、やたらきれいなカプセルホテルにチェックインして、真っ先にシャワーを浴びて体を温めたのは言うまでもないです。

イメージ 1
その後は雨もほとんど止んでいたので、夜の原爆ドームまで歩いていきました。

イメージ 2
ライトアップされた相生橋。全国的にも珍しいT字型の橋です。しかし、その珍しさ故、広島への原爆投下の際には目標点にされてしまった悲しい過去もあります。

このままホテルに戻ろうかと思ったんですが、広島に来たのにあれを見てないなと思って広島駅に戻りました。


そのあれとはこれ。
イメージ 3
国鉄型しかいなかった広島へ、ようやく現れた新型車両、227系。

塗装費をケチって末期色ばかりになってしまった広島の地に現れた、広島らしい赤い塗装を纏った新型車両。


もう酷鉄廣島ではない、JR西日本広島支社だと言わんばかりのそのフェイス(?)

イメージ 4
国鉄民営化からもう30年経とうかという今頃になって登場した新型車両には、レッドウィングという愛称がつけられています。民営化後初の新型車両ということで、それなりに力が入っているということが伝わってきます。


ところで広島駅に着いてすぐに227系を見て、
イメージ 5

イメージ 6
可部線も含めてわりとあっさりどころか、何本も227系を見たっていうのに、なんでここまで普通に末期色しか乗れてないんだ・・・・

まあ、今後はこいつだらけになるというか、関西含めてこんな顔の車両ばかりになるんで、末期色を堪能できるのも今のうちだからいいんですけどね。


とりあえず1日目はこんな感じで終了。雨にやられ、まさかの呉線不通にやられ(全く下調べしなかったこっちのミスだが)、ちょっとついてない初日。2日目は大阪に向かいますが、これでは全然広島を堪能できていない・・・。

次回、「わりと普通の観光」をお楽しみに・・・