列車に関しては、非電化路線の普通列車で活躍しているキハ40型が、車齢33~39年と老朽・劣化が顕著となり、車両故障が頻発するなど、安全・安定輸送を確保するためには、これ以上使用に耐えない車両は廃車せざるを得ないと判断したようです。

だからと言って新車を導入するほどの利用客数も無く、現在運行している気動車の普通列車のうち、2割は1列車辺りの乗車人員が10人以下というのが現実であり、これらの見直しかつ、残った気動車で運用が賄える程度に列車が削減されるそうです。


また、駅に関しても利用の極端に少ない駅が存在し、その数は乗車人員1日平均10人以下が、JR北海道の駅全体の1/3以上占めている状態です。

例え無人駅であっても、定期的な巡回は行われているため、北海道の地ですから冬は除雪も必要になり、人件費がかかります。これ以外にも施設の維持費などもかかってきます。


さすがにこの状況では、駅の廃止は検討せざるを得ず、現在10駅程度の廃止について調査しているとのことです。



如何にJR北海道が過酷な経営を強いられているか。

公共交通機関と言えど、企業として存続できなくなったら意味が無いんです。すぐに健全な経営になることは不可能と思われますが、それに向けてできることはすぐにやるべきだと思います。