マルス端末の設定ミスにより、乗車券の払い戻しの際、実際より少ない額の払い戻しをしていたことが発覚したそうです。(時事通信
 
過小払い戻しは四国を除くJR旅客5社で194枚、合計で27万円を超えるそうです。1枚当たり、最大で4340円も少なかったそうです。
 
 
過小払い戻しがあったのは、大人の休日倶楽部などの割引制度を通じて発売された乗車券で、このタイプの乗車券は、列車の運休などにより途中駅で払い戻しを行う際、割引前の正規料金が払い戻されるルールだそうですが、設定ミスにより割引後の額しか払い戻していなかったそうです。
 
 
どうやら端末開発会社に正しいルールが伝わってなかったのが原因みたいですね。というか、こんなルールがあったなんて知りませんでしたよ。
 
 
この件に関してJRでは、該当者が特定できるケースの場合は、払い戻しを行った会社から個別に連絡をして差額の返金を行うそうです。
また心当たりのある方は、JR各社のお客様相談室に問い合わせてくれとのこと。確認ができ次第、返金するとのことです。