JR北海道のスーパーおおぞら脱線火災事故で、死者が1人も出なかったのは、乗客が自主的に避難したということだったことに、乗務員がしっかり対応したからだと思っていた私はがっかりです。
でも、逃げてよかったですよね。車内で待機していたら、下手したら全員死亡もありえた事故ですからね。
 
今回は自主避難で助かりましたが、普段はそんなことしないでくださいね。特に首都圏の在来線でそんなこといつもやられたら、いつまで経っても運転再開できません。緊急停車じゃなかった場合、反対側の線路は電車が普通に走っていることもあるんで、それに撥ねられて死んでしまうかもしれませんからね。
本当にやばいなら、仕方ないですが……
 
 
さて、もう一つ心配なお話が。
 
先月下旬に発覚した、北陸本線の信号トラブル(11日間ぐらい、赤信号が点灯しなかったトラブル)ですが、原因は配線ミスということでしたが、そもそも更新工事用の図面に、配線の記載漏れがあったそうです。
 
それが元になって、赤信号の表示に必要な配線が接続されなかったのと、工事後の確認を怠ったために、このようなトラブルが発生したようです。
 
 
こうなってくると、本当にJRは大丈夫かって思ってしまいますよね。
 
図面の記載漏れって、家だったら立派な欠陥住宅が誕生してしまいますよ。
 
 
6.11は、大きな余震やら新たな大地震より、JR西日本の新たなトラブルの方が心配です。
地震以上に根拠が全くありませんが、とにかく気をつけてほしいということには変わりありません。