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↑5区、風祭駅付近にて。中央大を攻める駒大。この話題にはまったく関係ありません。

日テレでは、日大と東洋大学の白熱したシード権争いを放送していた。

11位日大が10位の東洋大にどんどん迫っていた。


10位までがシード権。このシード権を得ればその学校は来年も箱根駅伝への出場が出来る。

しかし、シード権を獲得できなかった場合、たとえ11位でも厳しい予選会を勝ち進まなければならない。


誰もが、東洋大が逆転し、日大はシード権外になるだろうと思っていただろう。


もう、いつ抜かされてもよかった。

しかし、実況が突然言った。

「あ~っと、東海大が倒れている!!!」

突然の出来事。それまで、ずっとカメラは日大と東洋大を写していたので何が起こっていたかはまったくわからなかった。

とりあえず、東海大が倒れて途中棄権になったのはわかった。


原因は、京急線の踏み切り。

10区の6km地点付近にある京急線の踏み切りに右足をとられ、靭帯を損傷。

それでもあきらめずに20.9kmまで走ったとの事。

すごい、名前知らないけどすごいよ。

すごいんだと思うけど

靭帯ってなに?

え~っと、強靱な結合組織の短い束で、骨と骨とを繫ぎ関節を形作る。へぇ~そうなんだ。

靭帯損傷。それでもチームのために、なんとかゴールしようとしたそのがんばり。

おそらく、日本国民はその勇姿を忘れないであろう。


※ちなみに11位と言うギリギリのシード権外は3年連続で埼玉の城西大でした。