2023年10月

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京成電鉄が、2025年4月に新京成電鉄を吸収合併すると千葉日報などが報じています。


新京成電鉄は去年の9月に京成電鉄の100%子会社になっていたようですが、経営のさらなる効率化と意思決定の迅速化を図り、経営資源を最大限活用することを目的として、京成電鉄が吸収して経営を一本化するそうです。



吸収合併して現在の新京成線はどうなるのかと言うと、利用客目線だとすぐに変化が起こるかと言えば、そうでも無さそうですね。

運賃などが一本化されるわけではないようですし。


もしかしたら「新京成線」と言う路線名が変わる可能性もあるようですが、2025年の吸収合併の時点で目に見えて変わってる可能性がある部分はそこぐらいでしょうか。




なお、この合併により、新京成電鉄は79年の歴史に幕を閉じることになります。

幕を閉じると言っても、ネガティブな要素のない合併ですし、確かに会社法人としては無くなりますけど雇用とかも維持させるようですし、鉄道路線としての新京成線の新時代の幕開けと言った方がいいんですかね。



合併後、どのような変化が出てくるのか楽しみです、
 

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末期色の世界に入り込み夜を迎えると、新幹線でもレアなものが見れたりします。


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熊本止まりのさくら。


熊本止まりのつばめはよくありますが、さくらはおそらく夜の一本のみ。


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その数分後、今度は上りののぞみ名古屋行き。



先月の台風接近の際、東京発名古屋行きののぞみが運行されましたが、上りの名古屋行きは終電の時間帯に定期列車があります。



新幹線って遠征先でも同じような顔ぶれだったりしますが、行き先に目をやると、自分の住む地域では見られないものもそれなりに存在しているので、たまには入場券払って新幹線ホームに行くのも悪くないかもしれません。


 

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7月に岡山地区用のウララことピンク色の227系がデビューしましたが、なかなか国鉄型の置き換えは進んでいないようで。


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福山駅に現れるのは相変わらず末期色だらけ。


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ギリ国鉄型の213系もたまにやってきます。こいつ山陽本線でもがっつり運用あったんですね。


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そもそも導入予定のない福塩線は当たり前ですが105系の末期色。

酷鐡廣嶋と揶揄された広島支社の地域ではない、広島県ながら岡山支社の福山近辺。相変わらずの末期色天国です。


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ウララの方は全然増備されていないようで、山陽本線での運用はごく僅かとなっています。


まだまだ末期色の活躍が見れそうなのは嬉しいこととして喜ぶべきなのか疑問が湧いてきますが、撮り鉄的には猶予を与えられたと思って、ぜひ瀬戸内へ足を運べってことですかね。


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予讃線伊予西条駅前にある四国鉄道文化館で屋外保存されている、フリーゲージトレイン第二次試験車両。


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形状的にはE1系MAXに近いような、現代の新幹線にはない、申し訳程度の流線型が特徴のこの車両。


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軌間の異なる新幹線と在来線を改軌せずにそのまま乗り入れるため、台車側で軌間を変えるという荒技で成し遂げようとするも、課題は山積みで、後継の試験車両でも課題は解決し切ることができず、いまだに日本では実用化できていません。

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明らかに普通の台車より部品が多いのはわかりましたが、近くで見てもどこがどう動いて軌間を変えてるのか、わかりませんでした。


標準軌と広軌の軌間可変台車はスペインなどで実用化されていますが、狭軌メインかつ動力分散方式の日本では、軌間可変装置を置く場所問題やその重量の問題を解決するのが難しいみたいですね。



これが実用化できれば、西九州新幹線は孤立することなく、そして試験車両が保存されている四国にも、新線建設や改軌の必要なく新幹線がやって来れるんですけどね。


果たしてこの悲願が達成する日は来るのだろうか。


 

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野田線への運用復帰が噂されていた東武8000系の8111Fですが、まさかのガチで復帰のようです。(東武鉄道のプレスリリース


なんと、ほんとに七光台に転属と公式からのリリース。

転属記念回送列車ツアーとライトアップ撮影会までやってしまう本気っぷり。



ご丁寧に回送列車の時刻まで載ってますし、当日は大変なことになりそうですね(苦笑)




なお鉄道コムによりますと、この転属は野田線5両化のための予備車確保ではないとのことですので、8111Fの営業運転復帰及び野田線への転属の真意は不明。



まぁどのみち野田線の6両編成はいずれ見納めですので、最長でもそれまでの活躍でしょうし、不足編成分を補う転属だとは思いますけどね。

来年には新型車両導入予定の野田線。そして来月末で60歳の8111F。

異色のコラボが見れそうです。
 

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