2020年01月


いつ頃から誰が求めてたか、もうよくわからないレベルで昔から言い続けている春日部駅周辺の高架化。


ついに埼玉県と東武鉄道が、費用負担や事業の役割分担等を取り決める施工協定を締結したと、東武鉄道が発表しました!



つまりはお金の話と、土地と関連道路は県が、鉄道関連は東武がやってね!ってことぐらいしか決まってないんで、完成なんかまだまだえらい先の話というのがわかるんですが、3年前に東武が発表した中期経営計画で、春日部駅付近の連続立体交差事業の推進と書いて以来、特に目立った発表も無く時が流れていたので、とりあえずは大きな一歩を踏み出したということでしょう。



完成は令和13年度を目指すとのこと。ずいぶん先のことですし、その時自分40歳手前と思うと恐ろしいのですが、具体的な年数が発表されたということは、ある程度着工の目途も付いてきたのではないかと勝手に期待しています。



唯一不安な点とすれば、東武のプレスの高架化完了後イメージのイラストに描かれているのが、

どうも8000系にしか見えないのが怖いところ。

あくまでイメージのイラストですけど、その時まで本当に残ってそうで怖い。


いやまじで60000系描かせとけよと思う超特快でした。




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タクシーで鳥取駅に戻り、引き続き山陰本線の未乗区間を乗りつぶしていきます。


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鳥取16:20発→浜坂17:06着 山陰本線普通 キハ40系

この区間は県境越えのローカル区間。乗客もさっきよりは少なく、クロスシート1ボックスを独占できる状態になったので、

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ようやく昼飯。蟹としじみのもぐり寿し。

確か松江駅で買ったんですけどね。ずっと微妙に車内が混んでましたので、ここまでお預け状態。これ買っちゃったから食堂的な場所にも入れずでわりと邪魔になってたんですが、ようやくおいしく食せました。

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浜坂17:22発→豊岡18:29着 山陰本線普通 キハ40系

気が付けば兵庫県に入りました。そしてこの先もキハ40。山陰用のキハ126系にも乗りましたが、やっぱり国鉄型がまだまだメインなんですね。


以前鉄橋で有名だった餘部を、真っ暗すぎてよくわからないまま通過して豊岡。

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緑一色の113系が、山陰を抜けて北近畿にやってきたことを教えてくれました。

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まだ18時半ですが、この日はここで移動終了。

泊まったホテルの目の前が大きめのスーパーだったのと、どうせ飲食店なんてどこも正月休みだろうと思い、値引きされた総菜を大量購入、そして部屋で正月特番みながら暴食して寝ました。


そして翌朝、
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豊岡7:24発→和田山7:51着 山陰本線特急はまかぜ2号 キハ189系

珍しく朝食付きプランのホテルに泊まったため、無駄に早起きして乗り込んだ特急はまかぜ。

久々にキハ189系に30分ほど乗りまして、
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和田山駅にて、山陰本線完全制覇しました。


この先は播但線制覇したときに乗りましたんで、これでJR在来線最長距離を誇り、そして最長距離のローカル線山陰本線完乗です。



つづく

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松江12:01発→米子12:24着 山陰本線特急やくも16号 381系

前日の関門海峡越え以来、24時間ぶりの電車です。

そして5年前に特急くろしおに乗って以来の381系。


伯備線経由で岡山に行ける特急ですが、今回の目的は山陰本線完全制覇なんで、米子で下車。



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米子駅0番乗り場に待ち受ける砂かけばばあ。

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反対側はこなきじじい。


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とにかく化け物だらけの、米子駅0番ホーム、境港線乗り場でした。

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米子12:56発→鳥取14:35着 山陰本線快速とっとりライナー キハ126系

米子から快速とっとりライナーで一気に鳥取へ。

田舎の長大路線だと、貴重な乗車券のみで乗れる快速。


だから青春18きっぷの利用者が多いのかわからんが、明らかに地元民ではなさそうな人が大半を占めてましたね。おかげで車内混雑。さっき駅弁買ったけど、なんか食べる雰囲気じゃないまま気が付いたら

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千葉県経由で(?)

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鳥取駅に到着し、そのまま急ぎ足でバスに乗車。

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そして砂の世界へ。


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鳥取に来て鳥取砂丘はさすがに外せないと思いましてやってきました。

これ結構な高低差あります。そして足場はもちろん砂。


ものすごく体力を削られ、真冬とは思えないような大量の汗をかきながら、海岸寄りの丘を登りきる。

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いやぁ、どこまでも砂。ここはほんとに日本なのかと思うような光景でしたね。


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つづく

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スーパーまつかぜに乗って、島根県の県庁所在地であり、山陰地方最大の都市でもある松江にやってきました。


山陰地方最大と言っても、人口は20万人ちょっと。わが地元春日部より少ないです。


松江駅からバスに乗って、
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島根県庁にやってきました。目的は奥に見える木造建築。


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国宝松江城は県庁のすぐ横にあります。


そんなわけで、城に攻め込もうとしたんですが、
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なぜか城の敷地内に西洋風な建物。

そしてそのすぐ隣には
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松江神社がありました。せっかくなんでここで初詣がてらお参りをしまして、いよいよ

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松江城天守へ。

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最上階から松江駅方面の市街地を見下ろす。


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宍道湖も一望できるのですが、如何せん天気が微妙。見事な鉛色の空。晴れてればもっときれいだったんだろうなぁ。


城を出て、歩いて宍道湖方面へ。


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 クソほどピンボケしたことに気が付かなかったんですが、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅まで歩いてやってきました。

駅前に足湯があったので、冬の松江城の床でキンキンに冷やされた足を解凍しつつ、電車を待つことに。


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松江しんじ湖温泉駅の隣は松江イングリッシュガーデン前駅。昔のルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅ですね。一時期長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅や南阿蘇水の生まれる里白水高原駅を抑え、日本一長い駅名として君臨した駅です。

ちなみにルイス・・・の前の駅名は古江だったそうです。開業時は許曽志だったとか。改称しすぎです。

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お待ちしておりました、一畑電車の車両、5000系。地方私鉄が好む元京王5000系ですね。


一畑電車に乗って、出雲大社に向かって初詣というのもありでしたが、さっき松江神社で初詣しましたのでパス。タクシーで松江駅に戻ります。


ここで運転手さんと話して気が付いたんですが、
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松江も「だんだん」って方言あるのね。


ありがとうを意味するこの方言、松山でも使われてるんですよね。松山城のガイドが言ってましたもん。


両地域とも日常生活で使われてはいないとは思いますが、どちらにせよ小学4年生ぐらいが都道府県庁所在地を覚えるときに紛らわしくてしょうがない松江と松山が、方言でも紛らわしいことが起こっていたとは・・・。

西日本だと「だんだん」を「ありがとう」関連で使う地域が結構あるみたいですが、東日本だと全然別の意味になったりするみたいですね。日本語奥深すぎる。




つづく


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歩いて長門市駅に戻ってきました。

長門市は広義では山陰地方に入るみたいですが、やっぱ山陰と言えば鳥取・島根の2県を指すことが多いのじゃないでしょうか。


今回の旅の目的というのが、人生で1度も訪れたことのない山陰地方に足を踏み入れることですので、いち早くThe山陰へ。


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長門市17:37発→益田19:29着 山陰本線普通 キハ40系

再びキハ40系で山陰本線ローカル旅。

2時間弱の旅でいよいよ島根県入り。


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すでに真っ暗の益田駅。

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隣のホームには、山陰でしか見られないキハ121系がお出迎え。

これに乗って一気に米子まで行くことも可能な時間だったんですが、できるだけゆっくり山陰を旅したいので、この日はここで移動終了。

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改札口では島根のゆるキャラ「しまねっこ」がお出迎え。


この日は駅前のビジホに宿泊。


翌1月3日、日の出前
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益田7:00発→松江9:22着 山陰本線特急スーパーまつかぜ キハ187系

7時でまさか夜明け前だとは思わなかったんですが、クッソ久しぶりに朝っぱらから乗り鉄。和田岬線に乗るとき以外でこんな早起きしたの久しぶりです。


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車内から木次線のキハ120

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オリジナル塗装の車両も発見。

まともな写真を収めたいので、次山陰を訪れるときまで存続していることを願います。



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車窓から宍道湖を眺めていると、島根の県庁所在地松江はもうすぐ。

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松江到着!




つづく
 

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