2019年12月



東武アーバンパークラインこと東武野田線が、2020年の3月14日に大幅なダイヤ改正が行われると発表されました。(東武鉄道のプレスリリース)


9月末に発表されていた通り、運河~船橋間での急行運転開始に伴う、大宮~船橋間全線での急行運転開始や、最終電車の繰り下げがメインとなります。



急行運転に関しては、データイムが毎時2本の30分間隔で大宮~船橋間の全線で急行運転が開始される他、柏~船橋間では朝夕のラッシュ時も含めてほぼ30分間隔で急行運転が行われます。


これは柏以西でもやってほしかったけど、どう考えても春日部~運河間の単線がネックになりましたよね。大宮~春日部だけの急行ピストン運転するなら、絶対各停だけの平行ダイヤのほうが混雑率均一になりそうだし。



あと休日夕方以降にも運行されている大宮発の急行は、改正後は春日部から先各駅となる区間急行柏行きになりますが、現行の急行と変わらないので特に関係なし。




それよりも重大なのが終電の繰り下げ!

JR西日本が働き方改革の一環で終電を繰り上げるという話が出ている昨今、時代の流れに逆らう終電繰り下げ!



船橋線の方では30分以上も繰り下げられるみたいです。


これで北総と総武快速の最終列車から、船橋線の終電に乗り継げるようになります。





そして個人的には一番重要な大宮。


こちらは七光台行きが28分繰り下がりの0:23発、


岩槻行きが29分繰り下げの0:46発で、前者が高崎・宇都宮線の、後者が埼京線の最終から乗り継ぎが可能になります!



とまぁ結構繰り下がったように見せかけて、現行だと0:10発の春日部行きがあったんで、春日部民としては繰り下げ時間は13分か。わりと微妙というか、JRとの最終接続待ちでそれを過ぎること多々あったなという思い出。






改正後も新宿辺りで飲むなら北千住経由のほうが遅くまで遊べそう。でもまぁ最近は大宮で飲むことのほうが多いから、野田線の終電繰り下げはありがたいですね。


以上、終電まで呑める日って確実に次の日休みだから、そんな時間まで呑んでたら確実に朝までコースの超特快でした。(ほんとは早く帰りたい。)


暦の上ではディセンバー。

2019年がもうすぐ終わろうとしてます。



年末がくそ忙しいのと、クソ寒くて外に出る気力がなかったので、珍しく家で引きこもり、なんとなく大掃除を開始。


だいたい大掃除をすると、懐かしの物が出てきては思い出に浸って、なかなか作業が進まないのが定番ですが、今日はとにかく何でも捨てることに専念。


そんな中でも一瞬手が止まったのがこれが出てきたとき。
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去年の3月11日に、東京駅でもらった遅延証明書。


停電かなんかで東海道新幹線が運転を見合わせ、乗ったのぞみが124分遅延して東京駅に着いたんです。



120分越えの遅延だったんで、特急料金の払い戻しを受けることができて、そんな経験初めてだったんで、記念というかついでというか、もらったんですよね。そしてそれを1年9か月ぐらいしっかり保存してたのね。


当時はブログ用に使えると思っていたものの、結局写真に収めることなく放置されていたので、2020年を迎える前にデータ化して紙は処分させていただきました。


そして大掃除の方は中途半端に終了。

趣味の物専用の棚が欲しくなって、現状じゃ満足いくレイアウトが絶対にできないことがわかったんでね。


 



今年も残すところ1か月を切りまして、それと同時に年末年始の休暇も近づいてきたということで、旅の準備をそろそろしようというところだったんですが、



いやぁ、今年も見事にサンライズが取れず。 


去年はそもそも発売から数日経ってたので無理なのはわかっていましたが、今年はしっかり指定席券発売開始の1か月前の10時にはみどりの窓口にいたものの、予想以上に窓口混んでて無理。


新幹線の指定席券なんて隣の空いてる指定席券売機かネットで買えと思いつつ、寒空の下窓口の外で長蛇の列に並び、自分の順番が来るときには10時を軽く過ぎそうと見るや、急いで隣の駅に移動するなどできることは全てやってみましたが、謎に交通費が飛んだだけで終了。




いったいあの列車には次いつ乗れるのか。

そしてサンライズに乗れなければ、いったいどこにどのルートで何しに行けばいいのか。



今更計画考え直したところで、その移動手段は確保できるのか。

そもそも1か月切っちゃったけど、ホテルとかどうすんの?状態です。



帰りだけでもサンライズ乗れないかな・・・。

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羽沢横浜国大から、JR車E233系7000番代で相鉄線へ入っていきます。

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わずか3分ほどで相鉄本線の西谷に到着。ここでようやくまともにE233系の顔が見れました。ここから先は列車番号も相鉄仕様になるみたいで、アルファベット無しの数字2桁のみというなかなか見慣れない表示。



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すごくわかりにくいですが、「各停」は灰色地。灰色ってなかなか使われない色ですよね。各駅停車でも普通でもなく、各停と表示するのは、JR車じゃかなりレアだと思います。


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ホームの横浜寄りから。地下に潜る外側2線が相鉄・JR直通線です。

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西谷のホームの乗車位置案内。JR直通線の10両は緑色、8両は黄緑色で表示されています。まるで横浜線のようなカラーリングですが、うん、JR直通線で8両ってなんだ?


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ちなみに横浜方面はオレンジと青。このカラーリングもう完全に湘南新宿ラインの案内表示ですよね。


このまま同じルートで戻ってもよかったんですが、
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データイムを過ぎて20分間隔になったとは言え、やっぱ本数の少なさがちょっと不便、そもそも埼玉県民新宿止まりじゃ結局乗り換え必要ということで、 

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横浜行きの各停で帰りました。


せめてもう少し本数増えれば便利なんじゃないかなというのが結論です。

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武蔵小杉から横須賀・湘南新宿ラインとは異なる線路で貨物ターミナルの脇を抜けて新川崎を通過し、鶴見の先でトンネルに入ってどこを走っているかよくわからない時間を数分過ごし、貨物線から分岐して再び地下に潜って着いた新駅、羽沢横浜国大。

武蔵小杉から1駅ですが、えらい遠回りをしてここまで来るため、
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1区間310円となります。しかし鶴見と国道までは170円。他にも新川崎や東神奈川のほうが武蔵小杉より安いという、まあ鉄道ファンからすれば大都市近郊区間だからそうだよなというあれ。

でも疑問なのは、運賃計算上は鶴見を経由しているものの、相鉄・JR直通線は鶴見と新川崎を通過して武蔵小杉に行くわけで、鶴見と新川崎で降りる場合同じ駅を2回通ることになりますが、それでもこの値段でいいんでしょうか?

尾久以北から三河島以東に行くとき、宇都宮線が日暮里を通過するから、下車しなきゃ上野乗り換えでいいよっていうあの特例みたいなのが設定されたんでしょうか。その辺のルール次第では、またとんでもない距離の大回り乗車をする人がでてきそうですね。

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羽沢横浜国大駅のコンコース。壁がレンガ調になっていて、暖かみのある雰囲気になっています。

なんとなく
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西武ドームのこのエリアに雰囲気似てましたね。3塁側だとピザ焼いてる辺りの場所です。相鉄のヨコハマネイビーブルーも、西武のLtrainと同じような色ですし、なんか親近感沸きますね(適当)

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相鉄管理のJR東日本共同使用駅羽沢横浜国大。


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きれいな駅舎。人がたくさんいますが、開業日ということで見物に来た人、記念に日付の入ったきっぷを買いに来た人で混みあっていましたよ。

この賑わいもいつまで続くのかと不安になるのが、
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立地ですよね。周辺人口は多いはずなんですが、貨物ターミナルの脇に設置された駅で、画像奥の方の住宅地は貨物ターミナルを超えるために、長い歩道橋を歩かなければならず、画像の手前側、駅の北側は斜面になっており、居住エリアは少し離れており、なおかつ斜面と駅の間には環状2号線が走っており、駅前を開発するスペースも無い状態。

もう少し土地があればと悔やまれますが、まぁ横浜市内で更地で開発し放題という都合のいい土地、海を埋める以外残ってないでしょうから仕方ないですね。


それより問題なのが
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30分に1本しか電車が来ないことですね。ラッシュ時の1番多いときでも1時間に4本。こちらも貨物とか蛇窪とか、ダイヤに制約がありすぎるので今のところこれが限界なのか。3月のJR全国ダイヤ改正でもう少し増やせるように調整されてるといいんですが、どうなるんでしょうね。


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ホームから武蔵小杉方面を覗くと、線路が分岐しています。分岐して登っていくのが今回開通したJR直通線で、直進して再びトンネルに入っていくのが3年後ぐらいに開通予定の東急直通線。こっちが開通するまで、大増発は見込めないですね。

最後に

相鉄はJR線との直通運転を開始しましたが、駅名にもなりました横浜国立大学の方は
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世界へ直通運転を始めたそうですので、現役高校生の皆さん、ぜひお乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか(?)






無意味な宣伝はともかく、このあと西谷へ向かいました。





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