2019年10月

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SL時代の給水塔が残る、名松線の終点伊勢奥津駅。



名松線の松は松阪の松。

じゃあ名は?って話ですが、名張の名なんですよね。


名張と松阪は、現在の近鉄が先に開通したため、名松線は伊勢奥津から先、名張まで建設されることはありませんでした。


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伊勢奥津から名張まで結ぶバスもありますが、1日1本のみ。しかも早朝。

 
なのでまた名松線で松阪に戻るぐらいしか交通手段がないんですが、発車時刻までしばらく時間を持て余していたので、周辺の散策へ。


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この辺は伊勢本街道の宿場だったらしく、古い建物がたくさんあります。軒先には暖簾。なんでも奥津宿の賑わいと取り戻すために、地域住民が主体で暖簾を掲げる活動が始まったみたいです。

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歴史を感じさせる昔の商店。

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緑に囲まれたいい感じの小さい橋。


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陽も傾てきて、川沿いはかなりひんやりしてました。

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基本的に伊勢奥津駅周辺は古民家と大自然。


というか名松線沿線、ほぼ大自然だらけ。


いい場所なんですけど、アクセスがね・・・・・・。



さぁ、時間もいい感じなんで、40㎞ちょっとを移動するのに1時間半以上かかる列車で戻りましょう。
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伊勢奥津→松阪 名松線普通 キハ11形

結局復路も乗客は私1人。大丈夫なのかこの路線!?

家城から部活終わりの高校生が10人ぐらい乗ってきましたが、いや災害から復旧させた伊勢奥津~家城で乗客俺だけってどうなん!?


松阪に戻ったころには、外はもう真っ暗。


そろそろ宿に向かいましょうか。


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松阪→大阪上本町 近鉄大阪線特急 12410系

近鉄電車ではよ帰りましょう。


乗り鉄たびきっぷは一旦保留として、わざわざ追加投資してわざわざ大阪へ。

そしてせっかく松阪に2回も訪れたので、
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車内で松阪牛を食らってやりました。

非常に米と相性のいい味付けの肉でした。


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なんだかんだで今年9度目の大阪入りを果たしました。




つづく

昼飯後は再び乗り鉄。

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名古屋→松阪 関西本線・伊勢鉄道伊勢線・紀勢線快速みえ キハ75形

 快速みえに乗って松阪へ。急行にも使用されていたキハ75形でゆったり移動。

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そういえば2年前にも訪れた松阪。意外と駅前の配置とか覚えてるもんですね。喫煙所へ迷うことなくいけました。

2年前はここから伊勢を目指しましたが、今回は逆方向
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松阪→伊勢奥津 名松線普通 キハ11形

10年前の10月、台風による落石や土砂崩れの影響で、末端区間が長期運休となってしまった名松線。

家城から先はバス転換がほぼ確定的かと思われましたが、三重県と津市の協力もあり、3年半前に奇跡的に鉄道復旧された路線です。


そんな地元に助けられた名松線に初乗車するんですが、乗客が少ないのなんの。

盲腸線の始発駅だったのに、乗客が自分含めて2人という、非常にさみしすぎる状態で列車は出発。

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車窓はひたすら田んぼ。そして広い空。

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そして竹林のトンネル。

ひたすら人のいなそうな風景が広がってます。



近鉄の駅が近くにある一志駅で3人ほど乗車してきたんですが、
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家城まででみんな降りて行きましたね。家城より先まで乗っていたのは松阪から乗っていた最初の2人(含む自分)のみでしたね。

結局もう一人も伊勢鎌倉で降りちゃいまして、乗客は自分ひとりとなりまして、

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終点の伊勢奥津駅に到着。

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一人しか乗客がいない所為か、熱烈歓迎されました。

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みんなで守ろう名松線って言われても、乗ってるのが私だけじゃどうしようも・・・・・・・。


折り返し列車の時間まで少し余裕もあるし、少々駅周辺も散策してみました。つづく

今年も残すところあと2か月ちょっとになりまして、そろそろ今年やり残したことを片付けていきたいと思い、そしてまたまた旅に出てきました。


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東京→熱海 東海道新幹線ひかり N700系

まずはひかりに乗って熱海へ。東京駅からひかりに乗るって初めてでしたね。上りとか名古屋始発の下りはあるんですけど。

ひかりに馴染みがないので、あまりの混雑っぷりに驚きましたね。ただの土日だってのに、普通に自由席満席じゃないの。のぞみはこんなことないのに。


まぁ、現行の東海道新幹線は、完全にのぞみ優先のダイヤですので、のぞみの止まらない小田原~三河安城の各駅では必然的に停車する列車が少ないので、数少ないひかりやこだまに集中するのでしょう。


というか熱海で降りる人多すぎ。

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久々の熱海。伊豆急の車両も久しぶり。同じ塗装のやつをたまに伊勢崎線で見かけますがね。



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スーパービュー踊り子もやってきました。もう如何にも伊豆半島を旅行しそうな流れですが、わたしが向かう先は

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熱海→名古屋 東海道新幹線こだま N700系

こだまに乗って名古屋へ。

最初からのぞみで名古屋行けよって話ですが、今回はJR東海さんが発売する、「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を利用させていただく関係で、熱海で下車してそのきっぷを買ったわけです。

基本的にJR東日本の週末パスみたいな切符なんで、お金払えば新幹線にも乗れます。4回までという回数制限付きですが。


新幹線と言っても乗ってるのはこだま。名古屋まででもそこそこ長旅になりますので、
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駅弁を食ってのんびり行きましょ。

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久しぶりに魚系の駅弁。最近は東海道肉づくしばっかり食べてましたからね。

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駅弁食べながら眺める富士山も乙なもの。山頂付近はもう積雪してるんですね。

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在来線含め、三河安城に止まる列車なんて初めて乗ったなぁと思いつつ、のんびり名古屋に到着。


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いきなり311系を見れてテンション上がりつつ、

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昼飯にきしめんを頂きました。(さっきの駅弁は朝飯)




つづく

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磐越西線の郡山~会津若松間で、来春から指定席着席サービスが始まるみたいです。(JR東日本仙台支社)

JR東日本の着席サービスと言えば、首都圏のグリーン車ですが、あれは自由席なので確実に座れるものではなく、現在の着席サービスブームのはしりではあるものの、やっぱちょっとなんか着席サービスとは違うもののような微妙な存在。それでも割と人気なんですけどね。


しかし、今回磐越西線で導入されるのはグリーン車ではなく指定席。

確実に着席でき、そしてグリーン車ではないうえ普通列車ですので、530円払えば座れちゃうわけですよ。



既存の2両編成のE721系のうち、1両の半分を指定席用に改造するようです。


イメージとしましては、
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JR東海の快速みえに近いかな。こちらも2両編成の片方の車両の半分が指定席です。違いは快速みえの指定席が運転席側の半分に対して、磐越西線は編成中間寄りの半分が指定席なのと、みえは転換クロスでE721が指定席部分だけリクライニング付き転換クロスってところかな。


興味深い試みだと思うのですが、是非とも首都圏のグリーン車も指定席、もしくはあずさとかひたちのような座席指定システムになればなぁ、と思う超特快でした。
 

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北小金で常磐線を撮影したあと、馬橋から流鉄に乗ってきました。


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昭和のまま時が止まりかけた流山線の馬橋駅。

券売機こそ新しいものの、自動改札どころか簡易IC入場口もありません。


山間部とかならまだしも、ここは千葉県松戸市。おもっくそ首都圏の住宅地ですよ。

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わずか12分で終点の流山。

びっくりするほど駅前栄えてないです。


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流山駅に留置されてる元西武101系。

西武グループではないものの、編成によって塗装も違うけど全部の編成がこいつで統一されています。


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帰りは流鉄で一番利用客の少ない鰭ヶ崎で下車。


ここから歩いて10分ぐらいで武蔵野線とつくばエクスプレスの南流山駅ですから、利用客奪われたんでしょうね。


私もそのまま南流山からつくばエクスプレスで帰りました。


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