2017年09月

JR西日本から、大阪環状線のオレンジの103系が10月3日を最後に引退と発表され、わざわざオレンジのと言ったから大阪パワーループは除外される可能性が微粒子レベルで存在するのかと思ったのですが、そんなことありませんでした。

マイナビニュースには、OSAKA POWER LOOPラッピング列車は9月中に引退と書かれています。

復活したオレンジ一色の103系より一足お先に引退ということですね。



あのJR西日本から、103系の活動の場がどんどん減ってる現実。どうすることもできませんね。ただただ寂しいばかりです。

もうどうすることもできませんので、後継車両の323系の活躍を期待しつつ、


奈良地区に残るウグイスの103系を追えたらと思います。

こっちもそこまで長くないだろうし、引退前に行けるといいんですが・・・・。



阪和線の103系が羽衣支線を除いて撤退してから、まだそれほど時間は経っていませんが、ついに環状線からも勇退の話が出てきてしまいました。


10月3日

この日を持って、オレンジ色の103系の営業運転は終了となります。


環状線を走り始めて48年。長い間お疲れ様でした。





ん?

オレンジの103系?

こいつはどうなるんだい!?


というかオレンジの103系が復活していたことに驚きです。(6月に行ったときは、このパワーループしか走ってませんでしたからね。)


最後の勇姿を見に行きたい所ですが、さすがにあと1か月を切ってちゃ、都合付かないです。

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保存車両を見ていきましょう。まずは9600形蒸気機関車。

D51とかC62とか、そういう形式表記される前の、かなり古い車両です。製造されたのが1913年から1926年ですからね。そりゃ台湾や樺太向けに同形式を製造するわけですよ。(当時日本統治下)


こちらはC59形のトップ編成。1941年製造で、ギリギリ戦前みたいです。戦後は鹿児島本線を走って、廃車後は小倉工場で動態保存され、こちらに移設されたそうです。


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ED72形。門司港から久留米まで交流電化される際に設計製造された車両です。

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こちらはキハ07形。なんか営団地下鉄みたいな形式ですね。

この車両ですが、もともとは戦前のガソリン車だったらしく、戦後に気動車に改造。一部は私鉄にも譲渡されたようで、
今は亡き鹿島鉄道のこの車両も、だいぶ見た目は変わっていますが、元々はキハ07形だったようで。ガソリン車時代から数えて70年ぐらい走ってたそうです。すげえよ。

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こちらは485系。ようやく知ってる車両に出会えましたよ。

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こちらは583系に見せかけた、実は715系に改造された車両。昼夜問わず働かせる予定で作られた、ブラック会社の星とも言える車両だった583系が、意外とそんな時代すぐに終わっちゃって、志半ばで普通車改造されたのが715系や419系。

せっかくなんでね、
懐かしの食パンの画像でも貼っておきますか。

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あとはレトロな建物に入って、展示物を見てました。


個人的に一番見いちゃったのがこれ。
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レールを枕木に固定するための犬釘。犬の顔みたいだから犬釘と呼ばれているというのは知ってましたが、現在の犬釘だとどう見ても犬って言い張るには無理があるんですよ。

でも昔の犬釘見て、初めて納得しましたね。まさか九州まで来てこんな発見するとは思いませんでした。






博多から快速に乗って門司港へ。

前日から完徹し、飛行機でもほとんど寝れずじまいだったので、車内では爆睡。

んで降り立ったらこんな場所。
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なかなか趣のあるホームに降り立っていました。


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なんとなく鉄道だと小倉から先が九州ってイメージですが、ここ門司港が鹿児島本線の起点です。

とりあえずここまで来たので、九州鉄道記念館という場所に向かいます。


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真っ赤な485系の生首。国鉄色から、JR九州のコーポレートカラーの赤一色にする斬新さ。そして国鉄色に戻さずに展示されるというのも珍しいですね。


6年前に鹿児島で見ましたが、確かすでに廃車待ち状態だったような。

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ED76形。晩年ははやぶさ等のブルートレインをけん引していました。


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銀色がまぶしいEF30形。もともと直流電化されてた関門トンネルと、交流電化される九州を走行するために製造された車両らしいです。1960年代に製造された車両では異例のステンレス無塗装の車体は、関門トンネルの塩害対策です。

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さて、いよいよ中に入っていきます。



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先日所用で福岡に行ってまいりまして、合間に電車を撮ったり乗ったりしてましたので、その画像を張り付けていきたいと思います。

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4年ぶりの九州の地。JR九州の在来線の車両を見るのももちろん4年ぶり。

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783系特急みどり。

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こちらは特急ハウステンボス。こんなに赤かったっけ?

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福北ゆたか線の817系。近郊型では最新型の車両で、てっきり数を増やしていて、いつでも乗れる車両だと思っていたんですが、意外と博多地区ではそれほど数は多くないようで。結局福岡にいる間で、初日のこれしか見なかったんじゃないかな。


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特急ソニックの883系。前回来たときは、これで小倉まで行って、そのまま本州へ帰っただけでしたね。

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はい、そしてラーメン。ホームに立ち食いそば屋は見かけますが、ラーメン屋があるなんて、さすが博多ですね。とか思ったんですが、

全くラーメンにゆかり無き、地元春日部にもありましたっけ。醤油ベースのなつかしいスープに、コロッケやらかき揚げが乗ってくる不思議なラーメン屋です。


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かもめやソニックで使用される885系。実はJR九州の最新型特急車両なんですね。これ以降新形式は登場していないみたいですが、885系の生産後は九州新幹線が開業してますから、仕方ないか。

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電車でGo!でよくプレイしていた811系。この車両はそこそこ見かけましたが、それ以上に

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813系ばかりでびっくりしましたね。とりあえずこれに乗って門司港へ向かいます。


つづく。








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