
産経ニュースによりますと、2018年度から上越新幹線にE7系が投入されるようです。
元々北陸新幹線金沢開業のために開発車両だったので、上越新幹線への投入はちょっと意外でしたね。てっきりE5系の投入で余剰となったE2系で統一するのかと思っていましたが、しっかり新型車両を投入するんですね。
んで、このE7系の投入により、真っ先に置き換え対象となりますのが、

元々、ちょうど今ぐらいの時期ぐらいに引退という話がありましたので、驚くほどでもないですが、いよいよ現実的な話が出てしまったというところでしょうか。
と言っても、JR東日本から公式のリリースがあったわけではないんですよね。あくまで産経ニュースさんがJRの関係者に取材してわかった情報なので、詳細はわからずです。
Maxの置き換えは仕方ないですよね。2階建てで定員数も多く、座席配置もほかの形式と異なりすぎて、ダイヤ乱れの際などに車両の代わりが利かないんですよね。しゃあない。
んで、E2系じゃなくてE7系を入れる理由としては、完全にグランクラスでしょう。
首都圏5方面で唯一中央線にグリーン車がないってことで、ホームを延伸してまで通勤型車両にグリーン車を組み込もうとしている会社だ。上越新幹線だけグランクラスがないなんて状態、ほったらかしにしたくないんでしょう。
北陸新幹線との車両統一というのも考えたのですが、果たして12両編成で登場するのかどうかというところですよね。
その他、完全に上越新幹線をE7系で統一するのか、どれくらいのペースで投入するのか等、気になることは多々あります。早くJR東日本から公式発表があること期待しています。