2016年08月

外に出るとトワイライトエクスプレスが待っていました。

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大阪と札幌を結んだ豪華寝台列車。もう走っていないというのが不思議でしょうがないです。

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トワイライトをけん引してきたEF81形。ヘッドマークは付けないのね。

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旧梅小路機関区の方にはC62が展示運転の待機をしていました。さすがに乗る時間はありません。

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「梅小路蒸気機関車庫」の文字を写るようにしたら、肝心のSLがよくわからないというね(笑)

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C58はなぜか菊のマークを付けてました。なんでだろう。

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C62はトップナンバーもここで保存されているんですね。

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機関車界の王道、D51のトップナンバー。清掃作業中でした。この人たちのおかげで、現在でも綺麗な状態で保存されているのです。



さてさて、とにかく私は時間がないのだ。だって昼前にのんきに博物館に来てる割には、この数時間後には出社しなきゃいけないんだから。

しかも関東在住で、職場も関東。別に出張で来てるわけじゃなく、この日の仕事だって関東の某所だ。



というわけで、初来館の京都博物館をものの数十分で回り、
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足早に退館。

いっそいで京都駅に戻り、のぞみで帰りましたとさ。


かなり無謀な旅行・・・というより遠征。しばらく関西は来れないと思っていたのに来れたからよかったと思う反面、来るにはこれぐらい無茶しなきゃいけないという辛さもありますね。

でもたぶんまた来ます。


相鉄とJR・東急を直通させるために、現在建設中の神奈川東部方面線ですが、また開業が遅れると発表があったそうで。

当初の計画だと、去年の春には相鉄とJRの直通運転が開始されていたんですが、3年前に無理だと気付いて2018年度内へと開業を延期させました。

そのときはたしか、相鉄とJRの接続部分の工事が難しい(信号設備関連と貨物線のダイヤの関係で)ということで、工事に時間がかかるということでした。


今回は用地買収の難航と、思っていたより地盤が軟らかかったらしく、地盤改良工事が必要になったためだそうです。


変更後の開業時期は、JR直通が2019年度後半、東急直通が2022年度後半と、当初の予定から考えるとかなり遅くなります。


この延長に加え、建設資材の高騰などの影響で、建設費が1000億円以上も増えて、4022億円となる見通しだとのこと。これって国や神奈川県、横浜市が一部を負担するんだよね。


果たしてそこまでお金をかけるほどの効果があるのか。というか完成はいつになるのか。まだまだ問題点は出てきそうですし、すんなり開業ってことはなさそうな気がしてしょうがないです。




今度は館内展示の車両を見に行きます。

入ってすぐに現れたのはこれ。
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233と書かれると、JR東日本のE233系しか思い浮かばないんですが、この機関車は国産初の本格的に量産された蒸気機関車だそうです。形式は230形。

次はこれ!
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私にとって、一番かっこいい新幹線と言えばこれかな、500系。JR西日本が生んだ、当時世界最速の営業車両でした。
東海道山陽新幹線を走る車両で唯一、JR東海が作らなかった車両ですね。

ロングノーズがあだとなり、座席数がほかの車両と統一できなかったため、現在は8両編成に短編成化されたうえで、山陽新幹線内のみで活躍中です。


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昼行と夜行どちらの運用も可能な設計の583系。夜行列車全盛期において、昼夜問わず活躍できるという、画期的な発想から生まれた車両。ブラック企業の社員のような労働体系ですね・・・。

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横軽の協調運転に対応した489系。信越本線経由の特急だけでなく、北陸本線の雷鳥などでも活躍していました。
数年前までは、上野~金沢を結ぶ急行能登として走っていました。

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ちょっと離れたところに100系。実は1992年まで製造されていた、意外とそこまで古くない車両。205系とほぼ同じ時期に生産された車両ですからね。JR西日本の在来線じゃまだまだ新車ですよ(錯乱)

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国鉄初の特急型気動車キハ81。独特のボンネットから、当時は犬顔とかブルドックとか言われていたとか。


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やっぱボンネットと言えばこちらか489系タイプの方がいいですね。151系こだまのモックアップ。

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今度は101系のモックアップ。国鉄初のカルダン駆動方式を採用した車両で、新性能電車のはしりとなった車両。


うん、明日っていうか今日も仕事だ。寝よう(あと4時間ちょっとで出社)


つづく

環状線と新快速を乗り継いで、京都鉄道博物館にやってまいりました。

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最初に現れたのはC62でした。

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お隣には元祖湘南電車、80系がお目見え。

さらにお隣には、
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初代新幹線、0系が待っていました。この3形式が、60年代とか70年代と、同じ時代に走っていたんですね。なんか想像つかないです。

そしてそして、久々の再開となりますのはこの車両。
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そうです、103系です。いや、昨日散々見ただろとか、なんならさっき森ノ宮にも居ただろとか言われそうですが、そうではありません。

確かにね、この車両の近くで、子供を連れた若い女性が、「これ今も走っとるやん」と申しておりましたが、そりゃ関西じゃまだまだ走っていますよ。京都だって奈良線の各駅っていったらだいたい103系ですよ。

そうじゃなくて問題なのは103系でもこいつは、
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トップナンバーだということ。確か試作車があったから、103系で一番最初に作られた車両ではないんですが、量産車としては一番最初に作られた車両です。

この車両、結構最近まで走っていまして、1964年に山手線で走り始めたのち、京浜東北線、そして大阪環状線と活躍の場を移しながら、最後は阪和線を走り、2011年の3月に廃車となりました。
8年前、阪和線で走っていたころに、この車両を目撃していました。なので久々の再開となったわけです。どうせだったらスカイブルーのままでよかったような、環状線で低運転台ってもう見かけないような気もするから、オレンジバーミリオンでもいいような。


とりあえず今回はこれぐらいでいいかな。明日も朝から仕事だし。というか4時間後には家出なきゃいけない時間だし。


ってことでつづく




大阪での呑みを終え、先月も訪れたカプセルホテルに夜中にチェックイン。そして6時間もしないうちにチェックアウト。

仕事前に見ておきたいもの、行っておきたい場所があったので、ちょっと無理に早起きをしました。


まず訪れたのが森ノ宮。そうです、あれがいるって聞いたんで、ぜひ生で一目見てみようと来てみました。


しかし、
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残念ながら目的の車両は撮りやすい場所にいませんでした。左の225系5100番代をちょっとペイントかなんかでオレンジの線を引っ張ればそれに見えなくもないでしょうけどね。

お目当ての車両は木の枝に隠れ気味でした。
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ついに姿を現しました、大阪環状線の新型車両323系。

とりあえず森ノ宮じゃ木の枝と架線柱とその他もろもろがどうしても邪魔になるので、大阪城公園駅へ移動。

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光学ズームを最大限に利用しまして、なんとなく全貌が明らかに。

さらにデジタルズームまで最大限に利用して1枚
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いやぁ、225系5100番代を見た時もそうだけど、どう見ても227系なんだよなぁ。227系通勤タイプというとこでしょうか。

ただし、この車両には転落防止幌がついてないんですよね。8両固定編成で、増結することもないんで必要ないんです。


大阪環状線専用の車両になるので、環状線のロゴマークが入ったほか、車内も大阪駅で御堂筋口の近くで混雑する8号車は座席スペースを減らして、ドア周辺のスペースを確保してあるなど、ちょっとした特色があるみたいです。

年内か年度末までには営業運転が始まると思うので、早く乗ってみたい気持ち半分、103系と201系がいなくなるさみしさもありますね。



さてさて、仕事の時間もありますので、あまり長居してられません。

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急いで次の目的地に向かいます。


つづく





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