2016年04月

熊本地震の本震により運転を見合わせていた鹿児島本線ですが、今日の13時ごろから熊本~八代間の運転が再開され、これで鹿児島本線は全線で運転再開となりました。

今回再開された区間では、本数の削減と一部区間での徐行運転が行われているため、完全再開とはいかないようですが、まず鉄道が繋がるというのは大きいのではないでしょうか。

ちなみにこの運転再開で、鹿児島から肥薩おれんじ鉄道経由で熊本・博多へ鉄路で繋がりました。



また、九州新幹線も早ければ22日に熊本駅以北の復旧工事が終わる見込みだそうで、22日か23日には試運転も開始し、それが終われば博多~熊本間の運転が再開されます。

今後、強い余震などが発生しなければ、順調に運行が再開されていきそうです。



ところで、16日の本震ですが、やはり益城は震度7だったようですね。震度7を2度も観測した自治体というのは、地震計による観測が行われてから初めてのことです。西原村でも震度7を計測していたようですね。それ以外の地震でも震度6クラスが何度も襲いましたし、そりゃあれだけの被害が出てしまいますよね・・・

復興が早く進むことを願っています。


16日の始発から、在来線全線での運転再開を予定していたJR九州ですが、午前1時25分ごろの地震の影響で、14日の地震で運転を見合わせていた区間のみならず、JR九州のすべての路線が始発から運転見合わせとなります。


未明の地震は14日の地震より規模が大きく、より広範囲で強い揺れを観測しています。被害状況の確認作業だけでかなりの時間がかかるのではないかと思われます。


未明の地震の最大震度は6強となっていますが、14日の地震で震度7を観測した益城の震度がまだ入手できていないようで、どちらの地震でも震源のほぼ真上に位置していますので、もしかすると震度7を計測していた可能性もあるんですよね。おそらく停電でデータが送信できていないと思われますので、そのうちわかると思いますが。

仮に震度7を2度も観測していた場合、観測史上初なんですよね。いや、ただでさえこの短期間で震度6弱以上の地震を観測するなんて、なかなかないことなのですが・・・。直下型の地震で、これほどの広範囲で強い揺れが観測され、大きな被害が出る地震なんて、地震観測が行われるようになってから初ではないでしょうか。

まさか震度7を計測した地震が前震で、そのあとにさらに強い本震が襲うなんて思ってもいませんでした。


閉じ込めや生き埋めが発生しているとの情報もあります。いち早く救助されることを願います。

昨夜、熊本県の益城で震度7を観測する非常に大きな地震が発生し、大きな被害が出ています。

住宅の倒壊など被害が大きく、家の下敷きになるなどして死亡が確認された方もいます。現在も生き埋め状態となっている人がいるという情報もあります。

これから熊本地方も夜明けを迎え、被害の全貌が見えてくるでしょう。おそらく家屋の被害は相当大きなものなのではないでしょうか。

余震活動も活発ですので、揺れの強かった地域の方は、今後も強い揺れに警戒していただき、二次被害が最小限に留まることを願います。



この地震でJR九州では、管内のすべての路線が一時運転見合わせ。

さらに九州新幹線では、熊本駅から熊本総合車両所に向かっていた回送列車が、地震の揺れにより脱線したそうです。

回送列車のため乗客はなく、乗務員も無事とのことです。

この他、営業中の新幹線の立ち往生があったようですが、これらに新幹線関連での人的被害は出ていないようです。





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安達太良より久しぶりにブログを更新してみます。

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