2016年02月

京の都からレンタカーをすっ飛ばしてやってきた伊勢の地。

レンタカーを借りたのであるから、もちろん返さなければならない。

乗り捨てをするわけで、返却店舗と返却時間はすでに指定しており、返却店舗は鳥羽でもうそれほど遠くなく、返却時間はゆとりを持って午後6時と伝えてある。


しかし、1つ問題がある。

それは前日の就寝時間が午前1時過ぎで、起床時刻が午前2時前と、圧倒的に睡眠時間が足りていないのである。ちなみに前日までの睡眠時間は短いもので、私の体力は限界に来ていた。

車を運転している間は寝るわけにいかないので、一刻も早くレンタカーを返却して、電車で寝たいのが私の思いである。


そこで私は鳥羽駅を15:54発の列車に乗ることにした。

しかし、せっかく訪れた伊勢の地を、さっさと過ぎ去ってしまうのも非常にもったいない。せめて伊勢神宮ぐらい、外宮と内宮の両方を回っておきたいものだ。

伊勢神宮外宮の駐車場を出た時点で、時刻は14時30分を回っていた。残された時間は伊勢から鳥羽まで20㎞弱の移動時間と、ガソリンの給油時間、レンタカーの返却手続、切符の購入時間を含めて1時間20分。


外宮の駐車場から数分で内宮の駐車場に到着。この時点で、まだ余裕があると思っていたのだが・・・・


外宮は駐車場からすぐのところにあったのだが、内宮は、
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めっちゃ遠い。

おかげ横丁と呼ばれる観光スポットですね。寄ってみたい店は多いものの、残念ながらそんなことしていたら、15時54分の列車に乗れません。

いや、最悪次の列車にしてもいいんだけど、そうすると待ち時間以上に自宅の到着時間がかなり遅くなってしまうんですよね。列車で寝る以上に、一刻も早く布団に入りたい私に、その決断をする勇気はありませんでした。

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有名な赤福の本店。残念ながら今回は立ち寄らず。伊勢はまた訪れると思いますので、その時には立ち寄ろうと思います。

急ぎ足で歩くこと駐車場から10分ちょい。
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ようやく内宮の参道橋である宇治橋に到着。

時刻は14時58分。列車の時間まであと56分

駐車場まで10分以上、鳥羽までの道のりを30分と見積もって、そこからガソリンスタンドを探す時間と、返却手続の時間を考えると・・・・・・・


結論、ここで諦めます。

ここで伊勢神宮、内宮への参拝を諦めました。

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いちおう宇治橋は渡って、ちょっとだけ敷地内に踏み入れた証拠写真。ここで参拝を諦めました。時刻は15時01分。列車の時刻まであと53分


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再びおかげ横丁を急ぎ足で。

内宮の敷地に踏み入れつつ、参拝はせずに引き返してきたけど、これって神から見たらスン止めなわけで、罰当たりなのもいいところ。そんでこの睡魔のなか、残り僅かの距離とは言え、見知らぬ道をひた走るわけですよ。

この状況下で罰が当たるとしたら、確実に交通事故なわけで。(半分自業自得な気もするが)

下手すりゃ死が待ち受けており、仮に死ななくても、レンタカーで事故ったらそりゃさぞ面倒な事であろう。


そんなことを考えながら駐車場に戻り、車のエンジンをかけたのであった・・・・・・。運命は如何に。


発車時刻まであと40分

つづく。


これが何を意味するのかと言いますと、東武東上線川越市駅への乗り換え時間が大幅に短縮されるんです。

今までの改札口からだと、川越市駅はかなり遠回りになっていたんですが、西口の供用開始でショートカットできるようになるというイメージですね。

あとは川越駅へのアクセスもなんとかならないものでしょうか・・・苦笑


以前から予告されていましたデーターム30分間隔の急行新設や、一部区間での終電の繰り下げ、朝方の列車の運行区間延長や、夕夜間の列車増発など、ここ数年平穏だった野田線も大きく変わろうとしています。

さてさて、私が一番気になっておりましたのは、急行が運転される大宮~春日部間の普通列車の本数。


現行でデータイム毎時6本の柏行き普通列車。

このうち2本が急行となり、急行通過駅では減便になってしまうんですが、この対策として、大宮~春日部間の普通列車を毎時2本新設するという大方の予想通りの結果となりました。


ただし、この普通列車に関しては詳細な時刻は出ていません。

毎時6本は維持されても、10分間隔での運転はちょっと微妙なところかもしれませんね。この辺は改正直前にならないとわからないかも。


それにしても大宮~春日部間が15分(最速だと14分)は魅力ですね。そこまで大きな短縮ではないんですが、気持ち的に大きく変わりますよ。なんで今までやらなかったんだ!って思ってしまいますね(笑)

今回の改正、地元民としてすごく期待しています。

先ほどの撮影地から、農道をちょこっと走りますと、名阪国道の久我インターがあります。加速車線の短さにちょっとビビりながらも、そこから亀山方面へ。

そしてほどなくして関ジャンクションから伊勢自動車道へ。


眠気も凄いんですが、そういえばお腹も結構空いているんですよね。午前4時のカップ麺と、さっきのおにぎり2個しか食ってませんし。

時刻も13時をとうに回っていますので、ここらで昼食タイム。

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加太の撮影地から20分ちょっとで安濃SAに到着。ここで喰らうは

伊勢うどん

極太の柔らかい麺が特徴的な、この地域の名物うどんです。コシが命、山梨の吉田うどんとは対照的なうどんです。


満腹とはいきませんが、満腹にすると完全に寝ると思われるので、とにかくギリギリ活動可能な状態のうちに車をさらに南下させます。


この先は大した距離でもありませんし、時間もないし、下手に休憩したほうが睡魔がやばいので、次の目的地はひたすら急ぎます。


そして着いた地がここ
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さっきから伊勢、伊勢言ってるから、かろうじて伊勢神宮だろうと見当が付くかと思われますが、鳥居じゃどこだかわからないっすよね。でも建物はどこまで撮影OKだかわからなかったので、

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外宮では鳥居ぐらいしか撮ってません(笑)


せっかくはるばる伊勢の地まで来ましたので、外宮も内宮も両方回りたいもの。というわけでせわしなく参拝しまして、内宮を目指します。

次回は内宮編です。



眠気と戦いながら、京都からレンタカーを100㎞以上走らせてようやく本日2か所目の撮影ポイント到着。

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場所は加太と関の間。

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鈴鹿川の支流である加太川と関西本線が並走する区間です。

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ちょうど川が影に入ってしまっているのが残念ですね。もっと遅い時間に来ればいい話ですが、ここだけが目的じゃないので仕方ないですね。陽の位置の高い夏場ならまた話は変わってくるかもしれません。



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30分ほど近所をドライブして時間を潰し、亀山行きの列車も撮ってみました。もちろん逆光です(苦笑)

線路脇の白いものは雪です。土山に比べたら屁でもないですが、こっちも多少は雪が残っていました。ほんのわずかですが・・・

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そういえば、非電化ローカル線の沿線撮りは初めてでした。架線や架線柱が全く無いってのは良いですね。

鉄道でのアクセスが多少困難でも、車なら列車の時間を気にせず来れるんで便利ですね。今後は車でローカル線の撮影に出かけるのにはまってしまうかも。


もっと撮りたい気持ちを抑え、それより睡魔がどこで襲ってくるのかが不安ですので、早めに次の目的地へ。


次回、
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伊勢の地へ

続く。

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