本日午前10時20分ごろ、京成本線高砂駅構内で脱線事故が発生し、午後8時50分ごろまで一部区間で運転を見合わせました。

列車は高砂駅から車庫への回送中であったため乗客はおらず、本線上の車両を巻き込むこともなかったので、死傷者を出すような事故にならなかったのは幸いです。


現場付近の踏切の外、公道上から当該車両を見たんですが、ジャッキアップして線路に戻そうとしているとことでした。


線路脇の道路から。かなり多くの作業員が復旧作業にあたっていました。また踏切道上には復旧作業を見つめる姿が多数。





んで、この脱線事故なんですが、どうやら原因は運転士の無断退行とそれによるポイント損傷。

多くの鉄道ファンが数年ぶりに股尾前科という単語を思い出す事故のようで。



詳細がまだわからない部分もたくさんありますが、ヒューマンエラーが大きく関わっているのはほぼ確のようです。


ミスごまかそうとしたり、ルール破って楽しようとしたりすると、それはまぁとんでもない取り返しのつかないことになるってことを再認識させられる事故でした。

ほんと死者もけが人も無くてよかったです。そして復旧作業に携わった皆様お疲れさまでした。




なお画像は踏切外かつ鉄道敷地でも私有地でもない公道上から撮影しています。