876a6bd0.jpg
JR新宿駅埼京線ホームにおける、駅員のアナウンスが物議を醸しています。


8月30日、ツイッターに、ホームに入線する埼京線と、拡声器を使い、

「防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は、後ろの車両をぜひご利用ください。」

とアナウンスする駅員が映された動画が投稿されました。
 

この駅員のアナウンスが、様々な解釈をされて物議を醸すことになりました。



じゃあ前の車両に乗った人は痴漢されてもしょうがないのか?とか、なんで痴漢やめろじゃなく置換される側が移動しなきゃいけないの?みたいなニュアンスの意見が結構あるみたいですね。





埼京線はただでさえ利用客が多いうえ、ホームの大宮方に利用の多い階段、改札がある駅が多く、乗客が大宮方の車両に集中し、極端に混雑した状態になります。

そのため、後ろの車両を利用することを促すアナウンスが、駅員の肉声放送や駅の広告物などでされています。



そして痴漢が多いのも事実。

特に大宮方がギュウギュウ詰めになりやすく、駅間もそこそこ長いうえ、やたら右側のドアばかり開くので左側は客の動きが少なく逃げ場も失うという最悪な環境下なんですよね。

あまりにも酷いので、普通車でいち早く防犯カメラが導入されたのが埼京線の10号車だったんですよね。


女性専用車が導入されたのも最初の方だったはず。


色々対策もされてるので、昔よりは減ってはいるものの、それでもまだまだ痴漢が多い路線というのは事実のよう。



なので今回の駅員のアナウンス、混雑の分散と痴漢被害を防止という2つを達成したかったんじゃないかとは思うんですけどね。



ねとらぼの記事によると、

JR東日本の担当者は「今回、ご案内をしたのはアルバイト従業員です。従業員には着任時に勉強会という形で教育していますが、混雑状況に応じて比較的空いている車両にご案内するように指導しています。今回ご案内したようなマニュアルはありません」とコメント。本来、マニュアルには「痴漢」については含まれておらず、該当のアルバイト従業員が独自に実施したものだとしています。


とのことで、JR側は痴漢についてのアナウンスは想定していなかったよう。



まぁ確かに混雑が分散すればある程度痴漢のリスクはさがるでしょうし、乗客の中に痴漢をする奴がいるって最初から決めつけたスタイルになっちゃうのも客商売として微妙なところですからね。



直接的な表現を避けて、
「前の方の車両大変混雑します。比較的すいている後方の車両もご利用ください。女性専用車も一番後ろにあります。」
ぐらいがベストでしょうか。いや逆に後ろの方に女性がいっぱいみたいな表現でこれもダメか。

なんかどうやっても言葉狩りに合いそうなんで、シンプルにマニュアル通りにしゃべるのがベストかもしれませんね。






痴漢=被害者は女性と思われがちですが、男性が痴漢の被害者に合うこともありますので、性別問わずに痴漢に注意してください。


以上、10年前に埼京線で痴漢被害にあった超特快でした。(しっかり警察に連れて行きました。かなり珍しいけど年に2~3件ぐらいあるって警察が言ってました)