備後落合14:38発→新見16:01着 芸備線普通 キハ120系
秘境ターミナルの備後落合から、1日3往復のみの芸備線内でも最強の超ローカル区間を乗り通していきます。
ここからもとにかく必殺徐行のオンパレード。これはトンネルの入り口付近に制限速度があったパターンですが、何が凄いって
トンネル内にも25キロの制限がかかっている場所もあるんです。さすがにこれは途中見逃しましたよ。
路線を熟知している鉄道の運転士だから見落とすことなく減速できますが、これ一般道とかでこんな真っ暗な標識あったら、そりゃもう警察の餌食になるレベルでわかんねぇよ。
ジブリ映画に出てきそうな森の中を列車が進んでいきます。制限速度の標識が見えますが、これは確か必殺徐行じゃなくて普通にカーブの制限だったはず。
まだまだ1キロ越えの必殺徐行もあり、たらたら列車は東へ。
芸備線を並行する道路の標識と看板。なんかすごい場所を走っているということがよくわかります。
芸備線自体も結構大雨で影響を受けることが多い路線ですからね。乗りつぶそうと思っても、なかなか全線が運行しているタイミングになかなか巡り合えませんでした。
備後落合から1時間ちょっとで伯備線の線路が見えてきたら、そこは備中神代。芸備線の起点ですね。
列車はそのまま伯備線に入って新見まで行きます。
広島から約5時間かけて芸備線を乗り通し、伯備線にちょっとお邪魔してようやく岡山県新見に到着。
だらだら走るので飽きるかなと思っていたんですが、必殺徐行を監視してましたので、思っていたよりは早く着いた印象ですね。
利用客も結構多かった印象ですが、観光客と言うか、存続問題が出てきて乗りに来た自分のような人も結構いたので、地元の真の利用客は、三次から先の区間だとほとんどいなかったのではないでしょうか。
5時間ぶりに見る電車が末期色で、ここが岡山支社管内だということを強く認識させられました。
A級グルメのまち新見。時刻はもう16時とほぼ夕方ですが、まだ昼飯を食べてません。A級だろうがB級だろうがさすがにそろそろ何か食べたい。
駅の中じゃ何も食べられそうにないので外に出ます。
2分ぐらい歩いて飯は諦めました。だって駅前レンタカー屋しかやってないんだもん。コンビニもちょっと駅から離れてるし。
新見から先は姫新線というこれまたいい感じのローカル線が走っているんですが、そちらはまた次回にするとして、
こちらに乗っていこうかと思います。
つづく
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